特許
J-GLOBAL ID:200903071856700399

動力舵取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174906
公開番号(公開出願番号):特開平11-020716
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で低コストな、ステアリングホイールの操舵トルクに応じた所定の出力トルクを操舵出力軸へ出力して最適なパワーアシストを行うことができる動力舵取装置を得る。【解決手段】 動力舵取装置10では、モータ部34の第2の磁極子40は第1の磁極子と相対回転可能であり、小型モータ60によって回転される。小型モータ60は、揺動センサ52A、52Bによる入力トルク検出信号に基づいて駆動される。ステアリングホイールが操舵されると、操舵トルクに応じて小型モータ60が駆動され、第2の磁極子40が第1の磁極子と相対回転され、磁束密度が変化して操舵力に応じたモータ駆動力が転舵棒24へ付与される。また、リミットスイッチ214によって、操舵方向に応じてモータ部34への通電方向が切り換えられ、左右の操舵に対応できる。
請求項(抜粋):
電機子と前記電機子の両側に対向して設けられた第1及び第2の磁極子とから成るモータによって、操舵手段に連結される操舵入力軸からの入力トルクに基づいたパワーアシストを行って所定の出力トルクを、転舵輪を転舵するための操舵出力軸へ出力する動力舵取装置において、前記操舵入力軸の左右の回転方向に応じて前記モータの給電ブラシへの通電方向を切り換える通電切換機構と、前記操舵入力軸の入力トルクの大きさに応じた左右の回転に起因する揺動を検出する入力トルク検出手段と、前記第1及び第2の磁極子の何れかに連結され、前記入力トルク検出手段による検出結果に基づいて、前記第1の磁極子と第2の磁極子との対向位置を軸線周りに相対的に変更し、前記モータのパワーアシスト力を制御する磁極子駆動手段と、を備えたことを特徴とする動力舵取装置。
IPC (2件):
B62D 5/04 ,  H02K 21/24
FI (2件):
B62D 5/04 ,  H02K 21/24 Z

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