特許
J-GLOBAL ID:200903071857634233

複合焼結部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-269571
公開番号(公開出願番号):特開平5-105913
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、軸部材およびこれと嵌合する外部材との接合面の中間部近傍にろう材を供給して良好な接合を得るとともに、組み付け寸法精度も良好とすることが可能な複合焼結部品の製造方法を提供することを目的とする。【構成】 軸部材2の軸部は先端が小径で長くかつ他方が大径で短い2段円筒面10aに形成し、外部材3の軸受面は軸部材2の円筒面10aと嵌合する入口側が大径で長くかつ他方が小径で短い2段円筒面10bに形成され、両部材2,3における2段円筒面10a,10bの段差部12a,12b間に部材の焼結温度で溶融するろう材9または多孔質圧粉体9aを装填し、かつ両部材2,3を軸方向に押圧嵌合するとともにその後に両部材2,3を焼結する。
請求項(抜粋):
圧粉体製の軸部材と、この軸部材に嵌合される圧粉体製の外部材とを、互いに嵌合状態で焼結して一体化する複合焼結体の製造方法において、 上記軸部材の軸部は先端が小径で長くかつ他方が大径で短い2段円筒面に形成し、上記外部材の軸受面は前記軸部材の円筒面と嵌合する入口側が大径で長くかつ他方が小径で短い2段円筒面に形成され、両部材における2段円筒面の段差部間に部材の焼結温度で溶融するろう材または多孔質圧粉体を装填し、かつ両部材を軸方向に押圧嵌合するとともにその後に両部材を焼結することを特徴とする複合焼結部品の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-047505
  • 特開昭57-089412

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