特許
J-GLOBAL ID:200903071857727789

深掘り掘削機の増速回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比 恆明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157331
公開番号(公開出願番号):特開平5-321289
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 土木工事などで、その直径に比べ深さが極めて深い穴を掘り取る場合に用る深掘り掘削機であり、テレスコピック状に組み合わされた複数段のアームを迅速に伸縮させることができる増速できる油圧回路である。【構成】 複数個のアームをテレスコピック状に組み合わせてその長さ方向に伸縮することのできる伸縮アーム15内に二つの油圧シリンダー21、22を持つ作動ユニット20を固定し、両油圧シリンダー21、22の圧力室と排出室を相互に連結し、圧力室と油圧供給側60を接続し、両油圧シリンダー21、22の排出室と圧力室とをパイロットチェック弁67を介して接続した。
請求項(抜粋):
車体と、この車体の上方に軸支されて上下に揺動できるブームと、このブームの先端に取り付けられ、複数個のアームをテレスコピック状に組み合わせてその長さ方向に伸縮することのできる伸縮アームと、伸縮アームの最先端のアームに取り付けられて土砂を掴み取ることが出来るバケットとから成る深掘り掘削機において、中間のアーム内に油圧によって動作する作動ユニットを固定し、この作動ユニットは一対の油圧シリンダーをそれぞれのシリンダーロッドが逆方向を向くように並列して構成し、一方の油圧シリンダーのシリンダーロッドは上段のアームに連結し、他方の油圧シリンダーのシリンダーロッドは下段のアームに連結し、両油圧シリンダーの圧力室を相互に接続するとともに両油圧シリンダーの排出室を相互に接続し、両油圧シリンダーの圧力室と排出室の間に一方向にのみ圧力油を流動させる合流手段を介在させたこと特徴とする深掘り掘削機の増速回路。
IPC (3件):
E02F 3/39 ,  E02F 9/22 ,  E21D 1/04

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