特許
J-GLOBAL ID:200903071857765826

無線LANシステムおよび無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-181079
公開番号(公開出願番号):特開2004-032035
出願日: 2002年06月21日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】下り回線では空間分割多重アクセスにより多重化し、上り回線では端末間干渉による送信停止を回避可能にすることで複数の端末装置による同時データ転送を行えるようにして、回線の伝送能力を向上させることができる無線LANシステムを提供する。【解決手段】無線アクセスポイント装置と複数の無線端末装置とを備えた無線LANシステムにおいて、無線アクセスポイント装置内に空間分割多重アクセス手段を備え、無線端末装置内には無線アクセスポイント装置からの信号の受信終了時から所定期間、タイマをONにするステート処理部6を備え、無線アクセスポイント装置から空間分割多重アクセスにより各無線端末装置対応の複数の異なる信号を同時送信し、その信号を受信した各無線端末装置から無線アクセスポイント装置へ無線端末装置毎に異なる信号を送信する際、タイマON中キャリア検出を無効化して各無線端末装置からの同時送信を可能にした。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
無線アクセスポイント装置と複数の無線端末装置とを備えた無線LANシステムにおいて、 前記無線アクセスポイント装置内に空間分割多重アクセス手段を備えるとともに、前記無線端末装置内には前記無線アクセスポイント装置から送られてきた信号の受信を終了した時点からの所定期間までのキャリア検出を無効にするキャリア検出無効化手段を備え、 前記無線アクセスポイント装置から空間分割多重アクセスにより各無線端末装置に対応した複数の異なる信号を同時に送信し、該信号を受信した前記各無線端末装置からその無線端末装置毎に異なる信号を前記無線アクセスポイント装置に対して送信する際、前記キャリア検出無効化手段により前記キャリア検出を無効化することにより前記各無線端末装置から同時に送信することを可能にする構成にしたことを特徴とする無線LANシステム。
IPC (4件):
H04L12/28 ,  H04B7/26 ,  H04J15/00 ,  H04Q7/38
FI (4件):
H04L12/28 300Z ,  H04J15/00 ,  H04B7/26 109M ,  H04B7/26 B
Fターム (19件):
5K022FF00 ,  5K033CA06 ,  5K033DA01 ,  5K033DA17 ,  5K067AA21 ,  5K067BB21 ,  5K067CC01 ,  5K067CC08 ,  5K067DD11 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE56 ,  5K067GG03 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ01 ,  5K067JJ11 ,  5K067JJ21 ,  5K067JJ31

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