特許
J-GLOBAL ID:200903071857925033

光ディスク媒体、光ディスク装置、及び光ディスクトラッキング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092885
公開番号(公開出願番号):特開平9-282669
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 溝部の記録トラックと溝間部の記録トラックを交互に接続し1本の記録スパイラルを形成するようにした光ディスクにおいて、溝部の記録トラックと溝間部の記録トラックの接続部を確実に検出できる光ディスク媒体、および、その光ディスク媒体をトラッキング可能な方法と光ディスク装置を得る。【解決手段】 識別信号の一部を溝部の中心から半径方向の一方の向きに一定量変位して配置し、識別信号の他の一部を溝部の中心から半径方向で逆の向きに同量変位して配置する。識別信号再生中のトラッキングエラー信号の極性と順序から当該セクタのランド/グルーブ極性を判定する。
請求項(抜粋):
ディスク上に円周状に形成された溝部と該溝部の間の溝間部の両方を情報記録部とし、情報記録部に光ビームの照射による局所的光学定数変化、もしくは物理形状変化を生ぜしめることにより情報信号を記録する光ディスク媒体であって、ディスク媒体1周分に相当する前記溝部の記録トラックとディスク媒体1周分に相当する前記溝間部の記録トラックを交互に接続して1本の記録スパイラルを形成した光ディスク媒体において、前記記録トラックは長さの等しい整数個の記録セクタで構成され、それぞれの前記記録セクタの先頭部分には、アドレス情報などを表わす識別信号を含むための識別信号部が、隣接する記録セクタの識別信号部と同一半径上に整列するように配置され、前記溝部の記録セクタには、前記識別信号部が前記識別信号を含んでおり、前記識別信号部の第1の部分が溝部の中心から半径方向の一方の向きに一定量変位して配置されるとともに、前記識別信号部の第2の部分が溝部の中心から半径方向の他方の向きに前記一定量と同量変位して配置され、前記溝間部の記録セクタには、前記識別信号部が前記識別信号を含まないことを特徴とする光ディスク媒体。
IPC (3件):
G11B 7/007 ,  G11B 7/095 ,  G11B 20/12
FI (3件):
G11B 7/007 ,  G11B 7/095 C ,  G11B 20/12

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