特許
J-GLOBAL ID:200903071858882346

広帯域FM変調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-213557
公開番号(公開出願番号):特開平10-056424
出願日: 1996年08月13日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 小型でかつ安価な広帯域FM変調装置を提供することである。【解決手段】 第1のVCSEL2は、第1のバイアス回路4から第1のバイアス電流6が供給されてCW光を出射する。一方、第2のVCSEL3は、第2のバイアス回路5から第2のバイアス電流7が供給されるとともに、変調信号8により強度変調され、周波数チャープしている光信号を出射する。このとき、第1のバイアス電流6の値および第2のバイアス電流7の値を独立に設定することにより、第1および第2のVCSEL2および3は、互いに異なる発振周波数で発振する。ここで、第1および第2のVCSEL2および3は、同一基板上に同一構成で隣接して形成されているため、バイアス電流あるいは周囲温度に対する発振周波数の変化は、互いに揃ったものとなる。また、動作時の発熱においても、相互の熱的干渉により双方の温度は等しく保たれる。従って、第1および第2のVCSEL2および3の温度安定化を行うこと無しに、相対的な発振周波数差を一定に保持することができる。
請求項(抜粋):
同一基板上に隣接して形成された2つの半導体レーザと、前記2つの半導体レーザの各々にバイアス電流を供給するバイアス回路と、前記2つの半導体レーザの出射光を受光面上で合波し、合波光を光-電気変換する受光素子とを備え、前記2つの半導体レーザの少なくとも一方を、電気変調信号によって変調することを特徴とする、FM変調装置。
IPC (3件):
H04B 10/22 ,  H04B 10/00 ,  H01S 3/18
FI (2件):
H04B 9/00 A ,  H01S 3/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-066180
  • 特開昭62-296593
  • 特開昭59-066180
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