特許
J-GLOBAL ID:200903071860145545

ニードルレス型のアクセスストッパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-505598
公開番号(公開出願番号):特表平8-500036
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】容器と共に使用され、先の鈍い穿刺端を有するカニューレによる前記容器に対するニードルレス型のアクセスを提供するストッパが開示される。上記ストッパ、容器及びカニューレを備える装置も開示される。ストッパは、上面及び下面を有するディスクと、該ディスクから容器の中へ伸長するプラグとを備える。また、ダイアフラムも設けられ、該ダイアフラムは、上面のターゲット領域、並びに、ディスクの横断溝によって形成され、カニューレによるストッパの穿刺に必要な力を制御する。プラグは、カニューレを案内するための内側を向いた第1の表面と、カニューレに係合し、該カニューレの外側の濡れを極力少なくする内側を向いた第1の表面とを備えている。好ましい実施例においては、第1の表面は、ディスクの下側の横断溝から下方且つ半径方向外方へ伸長して最大直径を形成し、内側を向いた第2の表面は、第1の表面から下方且つ半径方向内方へ伸長して最大直径を形成し、これにより、カニューレのシールを形成している。また、ダイアフラムを予め分割するように中央に位置決めされた穿刺点も開示される。オーバーキャップを設けることもでき、このオーバーキャップは、軸方向に整合してダイアフラムを予め分割するボス及び孔を有することができる。他の実施例においては、本発明は、自己封止型の材料から形成された環状の予め分割されたディスクを含み、このディスクは、カニューレの挿入又は取り外しの際に、噴き戻しを減少させるように位置決めされる。
請求項(抜粋):
容器と共に使用され、先の鈍いストッパ穿刺端を有するカニューレによる前記容器に対するニードルレス型のアクセスを提供するストッパ装置において、 上面及び下面を有するディスク部分と、 中央に位置するダイアフラムであって、前記カニューレの前記先端で前記ストッパを穿刺するために必要な力を制御するための所定の厚みを有しており、前記ディスクのターゲット領域及び横断溝によって形成される、中央に位置するダイアフラムと、 前記ディスク部分から前記容器の中へ伸長するプラグ部分であって、前記カニューレを案内するための内側を向いた第1の表面、及び、前記カニューレのストッパ穿刺端に係合し、前記カニューレの外側の濡れを極力少なくするためのカニューレ包囲シールを形成する内側を向いた第2の表面を有する、プラグ部分とを備えることを特徴とするストッパ装置。
IPC (2件):
A61J 1/05 ,  B65D 51/18

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