特許
J-GLOBAL ID:200903071860397099

生理食塩水に溶解する無機繊維

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-515830
公開番号(公開出願番号):特表平8-506561
出願日: 1994年01月12日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】高度な耐火性の生理食塩水に可溶の繊維が開示されている。該繊維の真空注型プレフォームは、1260°Cで24時間さらされたとき、3.5%以下の収縮率を有する。該繊維は、CaO、SiO2、MgO、必要に応じてZrO2、必要に応じて0.75モル%未満のAl2O3を含み、すべての偶発的な不純物は全体で2モル%未満であり、且つSiO2過剰量(上記の成分がシリケートとして結晶化した後に残るものとして計算されたSiO2の量として定義される)は21.8モル%を超えるものである(但し、もしCaOの量が、MgOの量とZrO2の2倍量との合計を超える場合、ジオプサイドとウォラストナイトとの計算比が1.8:5.25の範囲にはない)。このような繊維は、耐火性が重要である場合、上昇した温度で利用可能であり、またその生理食塩水に対する溶解度は、該繊維を不溶性の繊維よりも安全にすることができる。
請求項(抜粋):
耐火性繊維であって、該繊維の真空注型プレフォームは、1260°Cで24時間さらされたとき、3.5%以下の収縮率を有し、該繊維は、CaO、SiO2、MgO、必要に応じてZrO2、必要に応じて0.75モル%未満のAl2O3を含み、すべての偶発的な不純物は全体で2モル%未満であり、且つSiO2過剰量(上記の成分がシリケートとして結晶化した後に残るものとして計算されたSiO2の量として定義される)は21.8モル%を超えるものである(但し、もしCaOの量が、MgOの量とZrO2の2倍量との合計を超える場合、ジオプサイドとウォラストナイトとの計算比が1.8:5.25の範囲にはない)ことを特徴とする耐火性繊維。
IPC (2件):
C03C 13/00 ,  D01F 9/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平7-502969

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