特許
J-GLOBAL ID:200903071862211359

粘弾性測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-022500
公開番号(公開出願番号):特開平11-218484
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 粘弾性体の粘弾性特性を常に高精度かつ高安定度で測定できる粘弾性測定方法を提供する。【解決手段】 変位信号および荷重信号を所定のサンプリング周期で同時にサンプリングしてそれぞれデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換工程と、変位信号のデジタル信号に基づいて、該変位信号のゼロ・クロス点を検出すると共に、荷重信号のデジタル信号に基づいて、該荷重信号のゼロ・クロス点を検出するゼロ・クロス点検出工程と、このゼロ・クロス点検出工程で検出した変位信号のゼロ・クロス点と、荷重信号のゼロ・クロス点との差を演算して、該ゼロ・クロス点の差、サンプリング周期および振動周波数に基づいて、変位信号および荷重信号の位相差角を演算する演算工程とを含む。
請求項(抜粋):
弾性体試験片を一定の振動周波数で非共振強制振動させながら、その振動による変位量および前記弾性体試験片に作用する荷重をそれぞれ変位センサおよびロードセルで検出し、これら変位センサからの変位信号およびロードセルからの荷重信号に基づいて前記弾性体試験片の粘弾性特性を測定するにあたり、前記変位信号および前記荷重信号を所定のサンプリング周期で同時にサンプリングしてそれぞれデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換工程と、前記変位信号のデジタル信号に基づいて、該変位信号のゼロ・クロス点を検出すると共に、前記荷重信号のデジタル信号に基づいて、該荷重信号のゼロ・クロス点を検出するゼロ・クロス点検出工程と、このゼロ・クロス点検出工程で検出した前記変位信号のゼロ・クロス点と、前記荷重信号のゼロ・クロス点との差を演算して、該ゼロ・クロス点の差、前記サンプリング周期および前記振動周波数に基づいて、前記変位信号および前記荷重信号の位相差角を演算する演算工程とを含むことを特徴とする粘弾性測定方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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