特許

J-GLOBAL ID：200903071862472730

熱可塑性エラストマー

発明者： 真 弓 順 次 ,  小 津 孝 弘 ,  今 野 哲 郎 ,  柴 藤 啓 介 ,  大 井 重 和 ,  加 古 慈 ,  野 村 孝 夫 ,  西 村 秀 雄 ,  鵜 飼 順 三 ,  中 村 直 義 ,  山 本 雄 二 ,  堀 江 隆
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社 ,  共和レザー株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-289774
公開番号（公開出願番号）：特開平11-124440
出願日： 1997年10月22日
公開日（公表日）： 1999年05月11日
要約：

【要約】【課題】 シート成形性、熱成形性、耐低温脆性等に優れると共に、耐油性に優れたポリオレフィン系熱可塑性エラストマーを提供する。【解決手段】 結晶性プロピレン系重合体樹脂(A)10〜80重量%、エチレンと極性基含有ビニル単量体との共重合体(B)50〜10重量%、および、プロピレン含量が65〜90重量%のプロピレン・α-オレフィン共重合体ゴム(C1)5〜100重量%とプロピレン含量が15〜60重量%のオレフィン系共重合体ゴム(C2)95〜0重量%からなる共重合体ゴム(C)50〜10重量%(但し、(A)、(B)および(C)成分の総和は100重量%とする。)、さらに、必要に応じて、ゴム用軟化剤(D)を前記(C)成分100重量部に対して50〜400重量部含有する組成物を有機過酸化物の存在下に動的に熱処理した架橋物からなる熱可塑性エラストマー。

請求項（抜粋）：

結晶性プロピレン系重合体樹脂(A)10〜80重量%、エチレンと極性基含有ビニル単量体との共重合体(B)50〜10重量%、および、プロピレン含量が65〜90重量%のプロピレン・α-オレフィン共重合体ゴム(C1)5〜100重量%とプロピレン含量が15〜60重量%のオレフィン系共重合体ゴム(C2)95〜0重量%とからなる共重合体ゴム(C)50〜10重量%(但し、(A)、(B)および(C)成分の総和は100重量%とする。)からなる組成物を有機過酸化物の存在下に動的に熱処理した架橋物からなることを特徴とする熱可塑性エラストマー。

IPC (8件)：

C08J 3/24 CEQ ,  C08F210/02 ,  C08K 5/14 ,  C08L 23/08 ,  C08L 23/10 ,  C08L 23/16 ,  C08F218:08 ,  C08F220:10

FI (6件)：

C08J 3/24 CEQ Z ,  C08F210/02 ,  C08K 5/14 ,  C08L 23/08 ,  C08L 23/10 ,  C08L 23/16