特許
J-GLOBAL ID:200903071865229160

ジョブスケジューリング方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-105898
公開番号(公開出願番号):特開平8-305671
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 階層共有分散メモリ型マルチプロセッサシステムにおけるマルチジョブ環境で、クラスタ構成を考慮したスケジューリング方式により、システムの有効利用を目的とする。【構成】 各ジョブ割り当て単位31〜3nには、それぞれ2次ジョブキューイング手段61〜6nが対応させられている。ジョブスケジュール手段5は、1次ジョブキューイング手段4から受け取ったジョブについて、負荷状態問い合わせ手段7を参照して、最も負荷の少ないジョブ割り当て単位を検出し、検出したジョブ割り当て単位に対応した2次ジョブキューにジョブを投入する。各クラスタ10のプロセッサ11は、クラスタが属するジョブ割り当て単位に対応する2次ジョブキューイング手段のジョブを順次処理する。異なるジョブ割り当て単位に属するジョブを処理するときのみ、ネットワーク2を介してアクセスする。
請求項(抜粋):
共有メモリ型マルチプロセッサシステムを1つのクラスタとし、複数のクラスタをジョブ割り当て単位毎のグループに区分するとともに、各クラスタをネットワークを介して接続した階層共有分散メモリ型マルチプロセッサシステムのジョブスケジューリング方式であって、システムに投入されたジョブをFIFO順に管理する1次ジョブキューイング手段と、階層共有分散メモリ型マルチプロセッサシステムのクラスタ構成を考慮して設定されるジョブ割り当て単位ごとに1つづつ対応し、ジョブ割り当て単位に振り分けられたジョブをFIFO順に管理する2次ジョブキューイング手段と、各ジョブ割り当て単位の負荷状態を格納する負荷状態問い合わせ手段と、負荷状態問い合わせ手段が格納する負荷状態を参照し、1次ジョブキューイング手段から2次ジョブキューイング手段に適切にジョブを振り分けるジョブスケジューリング手段とを有することを特徴とするジョブスケジューリング方式。
IPC (2件):
G06F 15/16 380 ,  G06F 9/46 360
FI (2件):
G06F 15/16 380 Z ,  G06F 9/46 360 C

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