特許
J-GLOBAL ID:200903071866218234

擬似移動層クロマト分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-279997
公開番号(公開出願番号):特開2005-040106
出願日: 2003年07月25日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】擬似移動層クロマト分離方法において、資源を効率的に利用し、さらにはプロセス全体のエネルギーの低減、エネルギーコストを低減化することにある。【解決手段】セルロースおよび/またはヘミセルロースを含むバイオマスなどの原料を加水分解装置2で硫酸を用いて加水分解し、糖化液とし、この糖化液を固液分離装置3で固液分離し、この濾液を擬似移動層クロマト分離装置本体5に送ってラフィネートとエクストラクトとに分離する。このエクストラクトを硫酸濃度が高い分画液Aと硫酸濃度が低い分画液Bとに分画し、分画液Aのみを硫酸濃縮装置9で濃縮し、糖化工程で使用される硫酸として再利用する。分画液Bは、加水分解用水あるいは擬似移動層クロマト分離装置本体5の溶離水などの再利用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流入液が、セルロースおよび/またはヘミセルロースを含む原料を酸により糖化する糖化工程から排出される酸と糖を含み、 この流入液を、糖を分画とする成分と酸を分画とする成分とに分離する擬似移動層クロマト分離方法であって、 酸を分画とする成分を高濃度分画液Aと低濃度分画液Bとに分画することを特徴とする擬似移動層クロマト分離方法。
IPC (7件):
C13K1/04 ,  B01D15/08 ,  G01N30/26 ,  G01N30/46 ,  G01N30/80 ,  G01N30/84 ,  G01N30/88
FI (7件):
C13K1/04 ,  B01D15/08 ,  G01N30/26 A ,  G01N30/46 A ,  G01N30/80 F ,  G01N30/84 Z ,  G01N30/88 N
Fターム (7件):
4D017AA07 ,  4D017BA04 ,  4D017CA17 ,  4D017DA02 ,  4D017DA03 ,  4D017EA01 ,  4D017EB10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 強酸加水分解法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-501223   出願人:アーケノール,インコーポレイテッド
  • 糖からの酸の分離方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-504938   出願人:コントロールドエンバイロメンタルシステムズコーポレイション

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