特許
J-GLOBAL ID:200903071866456046

音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-125908
公開番号(公開出願番号):特開平6-337695
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】認識対象語彙切り換え要求の伝達時の遅延等による時間のずれの影響を受けることなく適切に認識対象語彙を切り換えることができるようにする。【構成】コマンド入力部5からの認識対象語彙切り換えコマンド入力時に、その入力時点の時刻をタイマ部3から読み込みコマンド時刻記憶部6に記憶し、音声入力部1からの音声入力時には、その音声の開始点と終了点とを音声検出部2により検出して、その時刻をその都度タイマ部3から読み込んで音声時刻記憶部4に記憶し、音声入力終了時刻の記憶時に、音声時刻記憶部4に記憶済みの音声入力開始時刻とコマンド時刻記憶部6の記憶内容とを認識対象語彙判定部7にて比較して、音声入力開始時刻の方が後であるか否かにより、対応する入力音声は認識対象語彙切り換え後の語彙を対象に音声認識すべきであるか否かを判定し、音声認識部8に対して認識対象語彙の切り換えを通知する構成とする。
請求項(抜粋):
入力された音声を認識する音声認識手段と、前記音声の入力時刻を記憶するための第1の時刻記憶手段と、前記音声認識手段で適用する認識対象語彙の切り換え要求を入力するための認識対象語彙切り換え要求入力手段と、前記認識対象語彙切り換え要求の入力時刻を記憶するための第2の時刻記憶手段と、前記第1および第2の時刻記憶手段の両記憶内容を比較し、その比較結果に応じて前記音声認識手段で適用する認識対象語彙の切り換えを判定する認識対象語彙判定手段とを具備し、前記音声認識手段は、前記認識対象語彙判定手段の判定結果に従う認識対象語彙を用いて認識処理を行うことを特徴とする音声認識装置。
IPC (2件):
G10L 3/00 571 ,  G10L 3/00 535

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