特許
J-GLOBAL ID:200903071869298760
薄膜磁気ヘッド
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-325999
公開番号(公開出願番号):特開平9-167314
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 MR素子と誘導型素子を有する複合型薄膜磁気ヘッドにおけるMR素子の長寿命化を図る。【解決手段】 基板10上に少なくとも下部磁気シールド11、リード磁気ギャップ12、磁気抵抗効果膜13、上部磁気シールド15、ライト磁気ギャップ16、上部磁極17をもつ薄膜磁気ヘッドにおいて、磁気シールド及び上部磁極に用いられている磁性体に比べて比抵抗が高くかつ非磁性の金属膜、例えばNiPを磁気シールド15又は上部磁極17の少なくとも一方に接触させかつ浮上面に露出させた放熱板を設けることで磁気抵抗効果膜の温度上昇を抑制でき、これによってMR素子の長寿命化を図る。また、放熱板にアース端子を設けて静電破壊を防止する。
請求項(抜粋):
再生用磁気抵抗効果型素子と一対の磁気シールドと記録用誘導型素子を有する複合型薄膜磁気ヘッドにおいて、非磁性金属からなる放熱板を前記磁気シールドまたは前記記録用誘導型素子の上部磁極の少なくとも一方と接触して配置し、前記放熱板を浮上面に露出させるように配置し、前記磁気シールドまたは前記上部磁極の比抵抗よりも大きい比抵抗の放熱板を用いることを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
IPC (2件):
FI (3件):
G11B 5/31 K
, G11B 5/31 Q
, G11B 5/39
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