特許
J-GLOBAL ID:200903071870401647
試料の均一な温度制御を備えた冷却NMRプローブヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-034695
公開番号(公開出願番号):特開2001-242229
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 NMR測定を損なうことなくz軸方向の温度勾配がかなり低減された冷却NMRプローブヘッドを提供する。【解決手段】 極低温に冷却可能なRF(無線周波数)受信コイル装置と、z軸方向に延在してNMR測定により検査されるべき試料物質が入った試料チューブを収納する室温パイプ(4)とを備えて成るNMR(核磁気共鳴)プローブヘッドは、前記RF受信コイル装置と前記試料チューブとの間に、半径方向に試料チューブ(6)を囲みz軸方向に延在する調温手段(11)であって、RF場に対してほとんど完全な透過性を有するか、又はRF場に対して5%未満、好ましくは1%未満の吸収率を少なくとも有する調温手段(11)が配置されることを特徴とし、それにより、NMR測定を損なうことなく、z軸方向の温度勾配を簡単にかつかなり低減する。
請求項(抜粋):
極低温に冷却可能なRF(無線周波数)受信コイル装置(1)と、z軸方向に延在してNMR測定により検査されるべき試料物質(7)が入った試料チューブ(6)を収納する室温パイプ(4)とを備えて成るNMR(核磁気共鳴)プローブヘッドにおいて、前記RF受信コイル装置(1)と前記試料チューブ(6)との間に、z軸方向に延在し、半径方向に試料チューブ(6)を囲む調温手段(11)であって、RF場に対してほとんど完全な透過性を有するか、又はRF場に対して5%未満、好ましくは1%未満の吸収率を少なくとも示す調温手段(11)が配置されていることを特徴とするNMRプローブヘッド。
IPC (3件):
G01R 33/32
, G01R 33/30
, G01R 33/34
FI (3件):
G01N 24/04 510 G
, G01N 24/02 510 A
, G01N 24/04 520 Z
引用特許:
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