特許
J-GLOBAL ID:200903071871910987

レーザ加工装置およびそのレーザ加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-332397
公開番号(公開出願番号):特開2003-136269
出願日: 2001年10月30日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】形状変化を有するレーザ加工対象物に対して行うレーザ加工を容易にするレーザ加工装置およびその方法を提供する。【解決手段】レーザ加工装置10は、対象物18の形状変化に追従して容易に倣い、集光レンズ15と対象物18の距離を常に一定に保つ倣い機構と溶化材供給路長を一定に保つ調整手段38とドーム状の金属メッシュ50とノズルチップ外径Dがレーザ案内孔直径dの2倍以上、かつ、レーザ光照射部36に溶化材を供給するための溶化材供給ノズル52を有するノズルチップ26とを備え、レーザ光出射口23近傍より、対象物18のレーザ光照射部36に向かって、レーザ光12と同軸方向にシールドガス47を噴出することで、形状変化を有する対象物18が水中にあっても安定したシールドガス雰囲気49を形成し、レーザ光照射部36に溶化材を安定供給出来るので、溶接ビードの表面酸化を防止し、安定したレーザ加工を実現する。
請求項(抜粋):
レーザを発振するレーザ発振装置と、前記レーザ発振装置から発振されたレーザ光を平行光にする第1のレンズ光学系と、前記第1のレンズ光学系を介して平行光になったレーザ光をレーザ加工対象物に集光させる集光レンズ光学系と、前記集光レンズ光学系を保持する一方、前記集光レンズ光学系によって集光されたレーザ光をレーザ加工対象物に照射する出射光学系と、前記出射光学系からのレーザ光のレーザ光照射部に溶化材を供給する溶化材供給手段とを具備するレーザ加工装置において、レーザ加工対象物の形状変化に対応して出射光学系を追従移動させる倣い機構を設け、この倣い機構により前記集光レンズ光学系とレーザ加工対象物までの距離を常時一定に保持したことを特徴とするレーザ加工装置。
IPC (4件):
B23K 26/04 ,  B23K 26/12 ,  B23K 26/14 ,  G21C 19/02
FI (4件):
B23K 26/04 C ,  B23K 26/12 ,  B23K 26/14 Z ,  G21C 19/02 J
Fターム (6件):
4E068BB02 ,  4E068CA12 ,  4E068CB05 ,  4E068CE05 ,  4E068CH03 ,  4E068CJ08

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