特許
J-GLOBAL ID:200903071875123912

ラス変異細胞の成長を抑制するチオウレアおよびイソチオウレア誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-514331
公開番号(公開出願番号):特表2003-506372
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月18日
要約:
【要約】【課題】【解決手段】本発明は、ラス(Ras)変異細胞の成長を抑制するのに優れた活性を有する一般式(I)のチオウレアおよびイソチオウレア誘導体またはその塩に関する:【化1】(式中、A、B、R1、R2、R5およびR6は明細書中で定義した通りである)。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)の化合物またはその薬剤学的に許容可能な塩:【化1】(式中、Aは、(CH2)nまたは(CH2)n-C(=O)であり、この際nは1〜4の整数であり; Bは、【化2】であり; R1はC1-4アルキル;またはシアノ、ニトロまたはメチレンジオキシで置換または非置換されたベンジルであり; R2はC1-5アルキル;C2-5アルケニル;C5-7シクロアルキルメチル;C1-3アルキルフェニル;またはC1-3アルキル、ハロゲン、C1-3アルコキシまたはトリフルオロメチルで置換または非置換された、ベンジル、α-メチルベンジル、ナフチルメチル、ピロリルメチル、ピリジルメチル、インドリルメチルおよびキノリルメチルからなる群から選ばれる環含有基であり; R3はC1-10アルキル;C2-5アルケニル;C3-8シクロアルキル;アダマンチル;C1-5-アルコキシ-C1-5-アルキル;モノ-またはジ-C1-5-アルキルアミノ-C1-5-アルキル;C1-5アルコキシカルボニル;フェニル-C1-5-アルキル;テトラヒドロフラニル-C1-5-アルキル;C1-3アルキルまたはC1-3アルコキシで置換または非置換された、ピリジル、ピリミジル、ピペリジル、ピペラジル、モルフォリニルおよびモルフォリニル-C1-5-アルキルからなる群から選ばれる窒素含有ヘテロ環基;またはC1-5アルキル、C1-5アルコキシ、C1-5アルキルチオ、モノ-またはジ-C1-5-アルキルアミノ、トリフルオロメチル、ベンジルオキシ、ヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1-5アルコキシカルボニル、アセチルおよびフェニルで置換または非置換された、フェニル、ナフチルおよびベンゾイルからなる群から選ばれる芳香族環含有基であり; R4は水素またはC1-4アルキルであり; R5はハロゲン、C1-5アルキル、C1-5アルコキシまたはトリフルオロメチルで置換または非置換されたフェニル;ベンジル;またはヒドロキシまたはメトキシで置換または非置換されたピリジルであり; R6はC1-10アルキル、C2-5アルケニル、またはC1-5アルコキシ、シアノおよびニトロで置換または非置換されたベンジルである。
IPC (9件):
C07D233/64 105 ,  A61K 31/417 ,  A61K 31/4178 ,  A61K 31/4439 ,  A61K 31/4709 ,  A61P 35/00 ,  C07D401/12 ,  C07D403/12 ,  C07D405/04
FI (9件):
C07D233/64 105 ,  A61K 31/417 ,  A61K 31/4178 ,  A61K 31/4439 ,  A61K 31/4709 ,  A61P 35/00 ,  C07D401/12 ,  C07D403/12 ,  C07D405/04
Fターム (21件):
4C063AA01 ,  4C063BB09 ,  4C063CC25 ,  4C063CC81 ,  4C063DD04 ,  4C063DD06 ,  4C063DD12 ,  4C063DD14 ,  4C063DD25 ,  4C063EE01 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BC38 ,  4C086GA02 ,  4C086GA07 ,  4C086GA08 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB21 ,  4C086ZB26

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