特許
J-GLOBAL ID:200903071875257650

安全計算システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150321
公開番号(公開出願番号):特開2000-138917
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 秘密鍵により暗号化されたリアルタイムオペレーティングシステムを記憶する安全計算システム及び方法を提供する。【解決手段】 外部からアクセスできないブートROM(135)に初期化プログラム及び前記秘密鍵に対応する公開鍵を記憶し、初期化では、前記ブートROMが前記プログラムの少なくとも検証部を復号し、検証合格では通常動作が使用可能にされ、一方検証不合格ではこのシステムが使用不能又はそのアプリケーション・プログラムが使用不能にされる。暗号鍵(703)としてチップ識別番号の少なくとも一部を使用して圧縮映像データを暗号化することにより、ファースト・イン・ファースト・アウト・メモリ・バッファに記憶された圧縮映像データの不正使用を防止する。映像伸張に必要なときは、データをメモリ(705)から再読み出して復号する。
請求項(抜粋):
安全計算システムにおいて、少なくとも1つのプログラム用のプログラムコードを記憶した不揮発性メモリであって、前記プログラムコードは所定の秘密鍵により暗号化された検証コードを含む前記不揮発性メモリと、集積回路上に配置されたプログラム制御によりデータ操作するデータプロセッサであって、電力の初期印加毎に所定のアドレスに記憶されているプログラムを実行する前記データプロセッサと、前記集積回路上に配置された読み出し専用メモリであって、前記所定の秘密鍵に対応する公開鍵を記憶し、かつ前記所定のアドレスで開始する初期化プログラムを記憶する前記読み出し専用メモリであって、前記初期化プログラムは、前記データプロセッサに(1)前記不揮発性メモリに記憶されている前記少なくとも1つのプログラムの前記検証コードを復号するために前記公開鍵を用いるようにさせ、かつ(2)前記プログラムのセキュリティの検証、又は前記プログラムのセキュリティの検証不合格を表示させる複数の命令を含む前記読み出し専用メモリとを備えた安全計算システム。
IPC (7件):
H04N 7/16 ,  G06F 9/06 550 ,  G06F 9/06 ,  H04H 1/00 ,  H04L 9/10 ,  H04N 7/24 ,  H04N 7/167
FI (7件):
H04N 7/16 C ,  G06F 9/06 550 E ,  G06F 9/06 550 Z ,  H04H 1/00 F ,  H04L 9/00 621 Z ,  H04N 7/13 Z ,  H04N 7/167

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