特許
J-GLOBAL ID:200903071878772504

電子源及び前記電子源を用いた画像形成方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012291
公開番号(公開出願番号):特開平9-204875
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 デルタ状に配設された蛍光体に対して、電子放出素子を直線状に配設して列方向配線の蛇行を防止するとともに、その電子放出素子から放出される電子を所定の蛍光体に照射する。【解決手段】 表示パネル12には複数の電子放出素子がマトリクス状に配設されており、その行方向配線及び列方向配線は蛍光体の配列にかかわらず、共に直線である。ここで奇数行の素子に通電して画像を表示するときは、スイッチ8により加速電圧Vaの値を小さくして、その電子軌道をずらして、素子の位置からずれている蛍光体に照射する。又偶数行の素子を駆動するときは、スイッチ8により加速電圧Vaの値を大きくしてその電子軌道のずれを小さくする。ここで表示パネル12の偶数行の素子の形状を小さくし、奇数行の素子の形状を大きくすることにより、加速電圧の相違に応じて蛍光体に到達する電子量が変化を相殺することにより、表示パネル12の行毎の輝度の変化を防止している。
請求項(抜粋):
電圧を印加することにより電子を放出する電子放出部を具備した複数の電子放出素子を、行方向配線及び列方向配線に沿って2次元的にマトリクス状に配置した電子源であって、前記電子源の行方向或は列方向に配置された複数の電子放出素子の各電子放出部の形状が大きい行又は列と、前記電子放出部の形状が小さい行又は列とが交互に形成されていることを特徴とする電子源。
IPC (3件):
H01J 1/30 ,  H01J 9/02 ,  H01J 31/12
FI (4件):
H01J 1/30 Z ,  H01J 1/30 B ,  H01J 9/02 B ,  H01J 31/12 C

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