特許
J-GLOBAL ID:200903071879352819

ATM通信網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050436
公開番号(公開出願番号):特開平9-247167
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 CBR信号をATM通信網を介して伝送するとき、ATM通信網のクロック信号周波数を基準とするタイムスタンプを刻印してCBR信号特有のクロック信号周波数情報を伝達するが、超高速CBR信号になると、ATM通信網のクロック信号周波数を基準とするタイムスタンプでは追従しきれなくなる。【解決手段】 CBR信号特有のクロック信号周波数を分周しタイムスタンプの刻印処理を行う。このクロック信号周波数を再現するときには、まず、分周されたクロック信号周波数を再現し、これを逓倍する。また、CBR信号をパラレルで入出力することにより、ATM通信網のクロック信号周波数を超えた超高速クロック信号周波数を持つCBR信号を伝送することもできる。【効果】 ATM通信網の持つクロック信号周波数に依存せず、高速なCBR信号の伝送ができるとともに、高速な処理に対応できる高価で精密なハードウェアがなくても高速なCBR信号が伝送できる。
請求項(抜粋):
網の入力部に、セルに含まれ伝送されるCBR(Constant BitRate) 信号のセル化以前のクロック信号周波数の情報をATM通信網のクロック信号周波数を基準として生成する手段を備え、網の出力部に、この情報にしたがって前記セル化以前のクロック信号周波数を再現する手段と、この再現されたセル化以前のクロック信号周波数にしたがってATM通信網から前記CBR信号を読出す手段とを備えたATM通信網において、前記網の入力部に、前記セル化以前のクロック信号周波数をL分周する手段を備え、前記生成する手段は、このL分周されたクロック信号周波数の情報をATM通信網のクロック信号周波数を基準として生成する手段を含み、前記再現する手段は、このL分周されたクロック信号周波数の情報にしたがって前記セル化以前のクロック信号周波数をL分周したクロック信号周波数を再現する手段と、このL分周したクロック信号周波数をL逓倍する手段とを含むことを特徴とするATM通信網。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 7/08 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 E ,  H04L 7/08 Z ,  H04Q 3/00

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