特許
J-GLOBAL ID:200903071879566134

ディスクアレイシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001731
公開番号(公開出願番号):特開平8-190460
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】ディスクアレイシステムにおける障害ディスクのデータ修復、予備ディスクへの書き込み、ディスクの切り替えに要する時間を短くすることを目的とする。【構成】予備ディスクにパリティが書き込まれているとき、そのパリティを除いたデータのみ修復(ステップ406)、予備ディスクへの書き込み(ステップ407)を行い、全データを修復して(ステップ408)、予備ディスクに切り替える(ステップ409)。【効果】ディスクの切り替えに要する時間を短縮することにより、切り替え時に発生する新たなディスク障害によるデータの損失の可能性を低くし、ディスクアレイシステムの信頼性を向上することができる。
請求項(抜粋):
ディスクアレイを構成する複数台のディスク装置と、該複数台のディスク装置の第1のディスク装置に障害が発生した場合、該第1のディスク装置に代わってデータの読み出し及び書き込みを行う予備ディスク装置と、各ディスク装置を制御する制御装置からなるディスクアレイシステムにおいて、当該ディスクアレイシステムにおけるデータの読み出しあるいは書き込み処理の空き時間に、前記複数台のディスク装置に格納されている各データの一部を前記予備ディスク装置に書き込む予備ディスク装置書き込み手段と、前記第1のディスク装置における障害を検出する障害検出手段と、該障害検出手段により障害が検出されたとき、前記第1のディスク装置に格納されていたデータのうち、前記予備ディスク装置書き込み手段によって書き込まれたデータを除くデータを復元し、前記第1のディスク装置の格納位置に対応する前記予備ディスク装置の格納位置に書き込むデータ修復手段と、該データ修復手段によって、前記第1のディスク装置のデータが全て、前記予備ディスク装置に修復されたとき、該第1のディスク装置から前記予備ディスク装置に切り替えるディスク装置切り替え手段と、を有することを特徴とするディスクアレイシステム。
IPC (2件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 3/06 306

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