特許
J-GLOBAL ID:200903071880838504

水中送受波器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004218
公開番号(公開出願番号):特開平10-200978
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 駆動部にプリストレスを与えた状態で用いる水中送受波器において、水中送受波器のシェルが変形してもプリストレスが変化せず、かつシェルと駆動部との間で効率よく力が伝達されるようにすると共にキャビテーションを防止すること。【解決手段】 駆動部2からの力を受けるピストン部6と、このピストン部6が移動できるオイルスペース8とを設け、ピストン部6には貫通穴7を設けて、ピストン部6で区切られたオイルスペース8間でオイル9が移動できるようにし、外部とオイルスペース8を貫通するよう楕円シェル1に設けられた貫通ネジ孔11と、貫通ネジ孔11にオイル9が注油された状態で貫通ネジ孔11を密閉するネジ栓12とからなるオイルスペース8のオイル9に圧力負荷を加える流体圧力加圧手段を楕円シェル1に設けたものである。
請求項(抜粋):
密閉された容器内にプリストレスを与えた状態で駆動部を取り付け部により移動可能に取り付け、前記取り付け部は、駆動部からの力を伝達ロッドを介して受けるピストン部と、前記容器側に設けられて前記ピストン部が移動できる空間部とを備え、前記空間部に流体を充填し、かつ、ピストン部で区切られた空間間で流体が移動できる微少な流動空間を前記ピストン部に形成し、前記駆動部あるいは容器が所望の周波数域で振動した場合は前記流動空間の流体が移動せず、ピストン部と空間部が一体になって振動して駆動部か容器のどちらか一方の振動が他方に伝達されて振動し、それ以下の周波数域では前記流動空間の流体が移動してどちらか一方の振動が他方に伝達されない構造となっている水中送受波器において、前記容器に、前記空間部の流体に圧力負荷を加える流体圧力加圧手段を設けたことを特徴とする水中送受波器。
IPC (5件):
H04R 1/00 330 ,  H04R 1/00 331 ,  H04R 1/00 332 ,  H04R 1/44 330 ,  H04R 1/44
FI (5件):
H04R 1/00 330 Z ,  H04R 1/00 331 ,  H04R 1/00 332 ,  H04R 1/44 330 D ,  H04R 1/44 330 Y

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