特許
J-GLOBAL ID:200903071882713636

モータ駆動式スライド型可変抵抗器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311758
公開番号(公開出願番号):特開平11-144917
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 音響機器用ミキサーの調整部等に使用され、モータおよび手動によっても駆動されるモータ駆動式スライド型可変抵抗器に関し、部品点数および組立工数を増やすことなく、操作性が良好なものを提供することを目的とする。【解決手段】 モータ4を枠体21に固定しているビス22の頭部22Aを円柱形とし、ビス22の頭部22Aの外周とギヤ付プーリ6に噛み合った歯付ベルト8の外周の間のギャップを、歯付ベルト8の歯とギヤ付プーリ6のギヤ部の噛み合い寸法である歯付ベルト8の全歯たけ寸法よりも小さくすることにより、部品点数および組立工数を増やすことなく、モータ駆動時にギヤ付プーリ6が空回りせず、手動操作時の操作性が良好な優れたモータ駆動式スライド型可変抵抗器を安価に提供することができる。
請求項(抜粋):
一端にプーリが回転自在に装着された矩形状の枠体と、この枠体の他端に二本のビスにて取り付けられたモータと、このモータの回転軸に結合されたギヤ付プーリと上記プーリの間に張架されたリング状の歯付ベルトと、この歯付ベルトに固定された操作レバーが上記モータの回転に伴って上記枠体の長手方向に直線移動することにより抵抗値が調整されるように枠体の中間部に取り付けられた可変抵抗器からなり、モータを取り付ける二本のビスをモータの回転軸を中心とした対称位置に配設し、歯付ベルトの外周側に配したビスの頭部を円柱形とし、ビスの頭部の外周とギヤ付プーリに噛み合った歯付ベルトの外周の間のギャップを、歯付ベルトの歯とギヤ付プーリのギヤ部の噛み合い寸法である歯付ベルトの全歯たけ寸法よりも小さくしたモータ駆動式スライド型可変抵抗器。

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