特許
J-GLOBAL ID:200903071883807332

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏原 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028022
公開番号(公開出願番号):特開2000-225238
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】保留数が上限回数に達した後も遊技者が球の打ち控えをすることなく高い稼働率を維持することのできる遊技機を提供する。【解決手段】保留数が上限以下のときに始動条件が成立すると、画面遊技の実行権が画面遊技実行手段120によって確保され、その実行結果を定めるため抽選が実行結果選択手段130で行われる。この抽選は所定の確率で当たりが出現するものである。一方、保留数が上限に達した状態でさらに始動条件が成立したときには、画面遊技の実行権を確保せずに結果が外れになる抽選が実行結果選択手段130によって行われ、その分以後に行われる抽選での当選確率が実質的に高められる。すなわち、保留数が上限に達した状態でさらに始動条件が成立したときには、実際には画面遊技を実行しないが、外れの画面遊技が1回実行され消化された場合と同じ効果が得られることになる。
請求項(抜粋):
遊技盤面上に打ち出された球の入賞を競う遊技機であって所定の始動条件の成立に基づいて予め定めた画面遊技を実行し、その実行結果が当たり状態のとき遊技者に有利な特別価値を付与するものにおいて、前記画面遊技を展開表示するための可変表示手段と、実行権保留手段と、実行結果選択手段と、画面遊技実行手段とを備え、前記画面遊技は、実行開始からその実行結果が表示されるまでに所定時間を要するものであり、前記実行権保留手段は、前記始動条件が成立した際に前記画面遊技の実行権のうち未実行の状態で保留されているものが所定の上限個数以下のとき前記実行権の保留数を加算するものであり、前記実行結果選択手段は、前記実行権保留手段によって保留された前記各実行権ごとにその実行権に基づいて実行される画面遊技の実行結果を所定の確率で当たりが出現するように選択するとともに、前記保留数が前記上限個数に達した状態の下で前記始動条件が成立したときには外れの実行結果を所定回数選択しその分これ以後に行う実行結果の選択で当たりの出現する確率を高めるものであり、前記画面遊技実行手段は、前記実行権保留手段によって保留されている前記実行権が存するとき、その中の1つの実行権に基づき当該実行権に対応付けられている実行結果が出現するように前記画面遊技を前記可変表示手段上で実行するものであることを特徴とする遊技機。
IPC (2件):
A63F 7/02 315 ,  A63F 7/02 320
FI (2件):
A63F 7/02 315 A ,  A63F 7/02 320
Fターム (6件):
2C088AA33 ,  2C088AA42 ,  2C088BA10 ,  2C088BA27 ,  2C088BC18 ,  2C088BC22

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