特許

J-GLOBAL ID：200903071884173345

射出延伸ブロー容器

発明者： 舘 和久 ,  木村 茂人
出願人/特許権者： 日本ポリケム株式会社
代理人 (1件)： 河備 健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-333164
公開番号（公開出願番号）：特開2003-137245
出願日： 2001年10月30日
公開日（公表日）： 2003年05月14日
要約：

【要約】【課題】 ポリプロピレン系樹脂を用い、透明性、耐衝撃性及び低臭性に優れた射出延伸ブロー容器の提供。【解決手段】 メタロセン触媒によって重合され、MFRが0.5〜200g/10分、α-オレフィン含有量が0.1〜10モル%、Q値が1.5〜4、T80-T20が10°C以下のプロピレン・α-オレフィンランダム共重合体を少なくとも1成分とするプロピレン系樹脂組成物を射出延伸ブロー成形してなり、胴部の厚みが0.1〜0.7mm、胴部のヘイズが、厚みを0.3mmに換算したときに2.0%以下であることを特徴とするコールド法射出延伸ブロー容器。

請求項（抜粋）：

メタロセン触媒によって重合され、下記の特性(1)〜(4)を満たすプロピレン・α-オレフィンランダム共重合体を、射出延伸ブロー成形してなり、胴部の厚みが0.1〜0.7mmの容器であって、胴部のヘイズが、厚みを0.3mmに換算したときに、2.0%以下であることを特徴とするコールド法射出延伸ブロー容器。特性(1):MFRが0.5〜200g/10分特性(2):α-オレフィン含有量が0.1〜10モル%特性(3):Q値が1.5〜4特性(4):T80-T20が10°C以下(但し、MFRはJIS-K6921による230°C、21.18Nでのメルトフローレート、Q値はGPCにより測定した重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnとの比(Mw/Mn)、T80は温度上昇溶離分別(TREF)によって得られる積分溶出曲線において80重量%が溶出する温度、T20は20重量%が溶出する温度をそれぞれ示す。)

IPC (4件)：

B65D 1/09 ,  C08F210/06 ,  C08L 23/14 ,  C08L 23:12

FI (5件)：

C08F210/06 ,  C08L 23/14 ,  C08L 23:12 ,  B65D 1/00 A ,  B65D 1/00 C

Fターム (17件)：

3E033AA01 ,  3E033BA30 ,  3E033BB01 ,  3E033CA03 ,  3E033CA18 ,  3E033FA03 ,  3E033GA02 ,  4J002BB122 ,  4J002BB141 ,  4J002GG01 ,  4J100AA02Q ,  4J100AA03P ,  4J100CA04 ,  4J100DA04 ,  4J100DA43 ,  4J100FA10 ,  4J100JA58

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平1-158955
  
• ポリオレフィンフィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-226064   出願人：株式会社トクヤマ
• コールドパリソン法二軸延伸ブロー成形用樹脂材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-123149   出願人：日本ポリケム株式会社
• 二軸延伸ポリプロピレンフィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-186369   出願人：日本ポリケム株式会社