特許
J-GLOBAL ID:200903071887686190

送液装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088208
公開番号(公開出願番号):特開平10-276971
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】本発明は、送液量が変化した場合でも瞬時に生体へ送液される液体の温度を調整し、常に適正な一定の温度に維持することができる送液装置を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、バック1に接続された送液チューブ4を通じて生体内に液体を送り込む送液装置において、測温素子16の信号を受け、送液する液体の温度に応じて電熱式ヒータ素子13が発生する熱量を調節し、送液する液体の温度を適正な一定の値に調節する他に、送液チューブ4が送液する液体の流量が増加したとき、その変動信号を受け、前記電熱式ヒータ素子13が発生する熱量を増加させるようにその電熱式ヒータ素子13の発熱量を調節する制御を行って、送液する液体の流量が増加したとき、電熱式ヒータ素子13が発生する熱量を瞬時に増加させ、温度調節を行うようにしたものである。
請求項(抜粋):
液体が封入された容器に接続された送液用管路部材を通じて生体内に液体を送り込む送液装置において、前記容器から前記管路部材を通じて生体内に液体を送り込む送液手段と、送液する液体の温度を測定する測温手段と、前記容器及び前記管路部材の少なくとも一方において前記液体を加温すると共にその液体を加温する熱量の調節が自在な加温手段と、前記容器から前記管路部材を通じて生体内に液体を送り込む送液量に関係する値の信号を発する送液量信号発生手段と、前記測温手段の信号を受け、送液する液体の温度に応じて前記加温手段が発生する熱量を調節し、送液する液体の温度を適正な一定の値に調節する第1の制御手段と、前記送液量信号発生手段からの信号を受け、送液する液体の流量が増加したとき、前記加温手段が発生する熱量を増加させるように前記加温手段を調節する第2の制御手段とを具備したことを特徴とする送液装置。
IPC (2件):
A61B 1/00 332 ,  A61M 31/00
FI (2件):
A61B 1/00 332 Z ,  A61M 31/00

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