特許

J-GLOBAL ID：200903071890547451

吸収性物品の表面シート

発明者： 長原 進介 ,  田中 雅仁 ,  笠井 真理恵 ,  中西 稔
出願人/特許権者： 花王株式会社
代理人 (1件)： 羽鳥 修 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-051520
公開番号（公開出願番号）：特開平8-246322
出願日： 1995年03月10日
公開日（公表日）： 1996年09月24日
要約：

【要約】【目的】 風合い及びドライ感等の吸収性物品の表面シートに要求される諸物性が向上した吸収性物品の表面シートの提供。【構成】 多数の開孔を有する不織布から成る本発明の吸収性物品の表面シートは、上記開孔が、上記表面シートの表面から裏面に向かって延出する上記不織布によって取り囲まれて形成されており;隣り合う上記開孔間は、頂部を有するように凸状に湾曲しており;上記頂部における上記裏面が、上記表面に向かって突出しており;上記頂部のシート厚さa、上記開孔の下端周縁部のシート厚さc、上記頂部と上記開孔の下端周縁部との間の最大シート厚さb、及び上記最大シート厚さが存する部分と上記開孔の下端周縁部との略中間部のシート厚さb’の間に、b>a及びb>b’>cなる関係があることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

多数の開孔を有する不織布から成る吸収性物品の表面シートにおいて、上記開孔は、上記表面シートの表面から裏面に向かって延出する上記不織布によって取り囲まれて形成されており、隣り合う上記開孔間は、頂部を有するように凸状に湾曲しており、上記頂部における上記裏面が、上記表面に向かって突出しており、上記頂部のシート厚さa、上記開孔の下端周縁部のシート厚さc、上記頂部と上記開孔の下端周縁部との間の最大シート厚さb、及び上記最大シート厚さが存する部分と上記開孔の下端周縁部との略中間部のシート厚さb’の間に、b>a及びb>b’>cなる関係があることを特徴とする吸収性物品の表面シート。

IPC (3件)：

D04H 13/00 ,  A61F 13/54 ,  A61F 13/15

FI (3件)：

D04H 13/00 ,  A41B 13/02 E ,  A61F 13/18 310 Z