特許
J-GLOBAL ID:200903071893031669

ディーゼルエンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-318128
公開番号(公開出願番号):特開平11-148413
出願日: 1997年11月19日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 後噴射燃料の供給を正確に行いつつ、排気中に生じるHCの濃淡を抑制しNOxの還元浄化を安定して行う。【解決手段】 後噴射による未燃HCを、排気通路に設けたNOx触媒への還元剤として供給するようにしたディーゼルエンジンの排気浄化装置において、全気筒かつ全サイクルで後噴射を実行する場合に1気筒当たりに必要な後噴射量Qaft0を算出し、この1気筒当たりに必要な後噴射量Qaft0が小さくなるほど後噴射の実施気筒数が少なくなる噴射パターンであって、かつ後噴射によりNOx触媒へと供給される未燃HCが平均化して流れるように後噴射実施サイクルが選択される噴射パターンを決定し、この噴射パターンで後噴射実施気筒の必要噴射量Qaft2を算出し、この必要噴射量Qaft2を後噴射実施気筒に供給する。
請求項(抜粋):
各気筒に燃料を噴射供給する装置を備え、燃料の主噴射後の膨張または排気行程で前記燃料供給装置により後噴射を行い、この後噴射による未燃HCを、排気通路に設けたNOx触媒への還元剤として供給するようにしたディーゼルエンジンの排気浄化装置において、全気筒かつ全サイクルで後噴射を実行する場合に1気筒当たりに必要な後噴射量を算出する手段と、この1気筒当たりに必要な後噴射量が小さくなるほど後噴射の実施気筒数が少なくなる噴射パターンであって、かつ後噴射によりNOx触媒へと供給される未燃HCが平均化して流れるように後噴射実施サイクルが選択される噴射パターンを決定する手段と、この噴射パターンに基づいて後噴射実施気筒の必要噴射量を算出する手段と、この必要噴射量を後噴射実施気筒に供給する手段とを設けたことを特徴とするディーゼルエンジンの排気浄化装置。
IPC (5件):
F02D 41/40 ZAB ,  F02D 41/40 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02M 45/02 ZAB
FI (5件):
F02D 41/40 ZAB P ,  F02D 41/40 N ,  F01N 3/08 ZAB G ,  F01N 3/24 ZAB R ,  F02M 45/02 ZAB
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る