特許
J-GLOBAL ID:200903071894202246

配線用遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-181428
公開番号(公開出願番号):特開平10-014094
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】過熱による皮膜の溶融による心線短絡や、トラッキングによる短絡電流である、数十から200A程度で、さらに正弦波でなく非連続の間欠的な電流でも、検出して遮断可能な配線用遮断器を提供することを目的とする。【構成】電線の絶縁破壊による短絡で発生する短絡電流の商用周波成分と、高周波成分の双方を、各々電圧に変換して出力する商用周波用と高周波用2つの電流検出部と、各電流検出部からの各電圧を増幅する2つの増幅部と、増幅した各電圧が双方ともにある一定のしきい値以上になった条件で、回路を閉じるゲート回路部と、ゲート回路部の回路が閉じたとき、通電されるトリップコイルと、トリップコイルに電源を供給する整流回路部と、トリップコイルの通電により接点装置を開とする接点開閉機構より成る。
請求項(抜粋):
電線の絶縁破壊による短絡で発生する放電状の短絡電流の商用周波数成分と、高周波数成分の双方を、2つの電流検出部によりそれぞれ検出し、商用周波数成分の電流が過負荷または短絡の状態にあり、更に高周波数成分がある一定値以上であるときのみトリップコイルを吸引させて、接点開閉機構を引き外し、接点装置を開とすることを特徴とする配線用遮断器。
IPC (2件):
H02H 3/52 ,  H02H 3/08
FI (2件):
H02H 3/52 ,  H02H 3/08 T
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-078315
  • 特開平2-017822
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-078315
  • 特開平2-017822

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