特許
J-GLOBAL ID:200903071894261897

蒸気タービンの中間胴及び復水器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-241046
公開番号(公開出願番号):特開2002-054403
出願日: 2000年08月09日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 蒸気タービンの中間胴及び復水器に関し、復水器から中間胴への蒸気の逆流を防止し、中間胴内のディフューザ効果を高める。【解決手段】 低温蒸気は70,71で示すように排気室50から中間胴51へ流入するが、抽気管53に接続するヒータ54の配置を従来の中心からX0 の寸法をX1 に拡大し、流入する流れと干渉する位置に配置する。ヒータ54は中間胴51入口部寸法をXとし、X0 /X>0.2となる位置とする。このような配置により蒸気の流れはヒータ54と干渉し外側へ広がるように向きが変わり、従来、領域Eでは逆流が生じ流れの剥離域となっていた壁面に沿って流れ、逆流をなくしディフューザ効果を高め損失を低減する。
請求項(抜粋):
低圧蒸気を導く排気室に接続し入口中央部に抽気管と同抽気管へ接続するヒータ管を2本前後方向に並行配置すると共に下方へテーパ状に拡大して前記低圧蒸気を下方へ導く中間胴と、同中間胴下部に接続して同中間胴からの蒸気を冷却し復水させる復水器とからなる蒸気タービンの中間胴及び復水器において、前記2本のヒータ管は、前記排気室と接続する中間胴入口横方向寸法をX、同中間胴入口横方向の中心から前記各ヒータ管中心までの距離をX1 として、X1 /X>0.2となるようにそれぞれ配置されることを特徴とする蒸気タービンの中間胴及び復水器。
IPC (4件):
F01D 25/30 ,  F01D 25/00 ,  F28B 1/02 ,  F28F 9/22
FI (5件):
F01D 25/30 A ,  F01D 25/30 B ,  F01D 25/00 H ,  F28B 1/02 ,  F28F 9/22
Fターム (1件):
3L065DA20

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