特許
J-GLOBAL ID:200903071894484578
電子ファイル管理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222957
公開番号(公開出願番号):特開平7-078101
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 ある利用者のある電子ファイルに関するある操作が、ある期間に限定される電子ファイルの操作制限を、必要に応じて容易に設定できる。【構成】 操作制限取得手段2は、操作制限設定手段3が、利用者,利用期間,操作名を組にして設定した電子ファイルの操作制限を操作制限記憶手段1に格納して、操作制限記憶手段1から読出して取得する。利用者特定手段4は、現在の利用者を特定する。時計5は、現在の時刻の計時をする。ファイル操作要求手段6は、操作したい電子ファイルについての操作を要求する。要求検査手段7は、利用者特定手段4からの利用者,時計5から得た時刻,ファイル操作要求手段6からの操作名を操作制限取得手段2から得た電子ファイルの操作制限に比較して実行可能かどうかを調べる。操作実行手段8は、要求検査手段7からの実行可能の指示により要求された電子ファイルの操作を実行する。
請求項(抜粋):
計算機上のデータファイルである電子ファイルを管理する電子ファイル管理装置において、(A)電子ファイルの作成者が、電子ファイルに対する操作制限として、個々の電子ファイルの利用者の各々に対して、利用できる期間および利用できる操作名を設定する操作制限設定手段と、(B)前記操作制限設定手段から個々の電子ファイルの操作制限を取得して保持する操作制限取得手段と、(C)現在の時刻を計時する時計である計時手段と、(D)電子ファイルに対して現在操作している利用者を特定する利用者特定手段と、(E)操作したい個々の電子ファイルに対する操作名などに関する操作の要求を特定するファイル操作要求手段と、(F)前記計時手段から受けた時刻,前記利用者特定手段から得た利用者,前記ファイル操作要求手段から得た操作名を前記操作制限取得手段に取得された操作制限の時刻,利用者,操作名に比較して実行可能かどうかを調べる要求検査手段と、(H)前記要求検査手段によって操作が可能であると判定された場合にその電子ファイルに対する操作を実行する操作実行手段と、を備えることを特徴とする電子ファイル管理装置。
引用特許:
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