特許
J-GLOBAL ID:200903071895272655

ビーム形成特性を有する補聴器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-597977
公開番号(公開出願番号):特表2002-536931
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2002年10月29日
要約:
【要約】この発明は,少なくとも二つのマイクロフォン(2a,2b)のための少なくとも二つのマイクロフォンチャネル(1a,1b)を持つビーム形成特性を有する補聴器に関する。上記マイクロフォンチャネルはそれぞれアナログ/ディジタル変換器(3a,3b)と,少なくとも一つのプログラム可能なまたはプログラム制御のディジタル信号プロセッサ(5) と,ディジタル/アナログ変換器と,少なくとも一個の受信機と,電力供給用の電池とを含む。この発明では,特に,上記マイクロフォンチャネル(1a,1b)のそれぞれは,高クロック周波数の1ビットストリームを低クロック周波数のディジタルワード列に変換するためのディジタルローパスフィルタ/デシメータ(4) を含むシグマ-デルタタイプのアナログ/ディジタル変換器(3a,3b)を含む。上記少なくとも二つのマイクロフォンチャネル(1a,1b)の少なくとも一つは,上記チャネルのそれぞれの上記ディジタルローパスフィルタ/デシメータ(4) の入力側に接続された制御可能な遅延装置(6) を含み,上記遅延装置(6) は上記少なくとも一つの信号プロセッサ(5) によって制御可能である。望ましくは,上記遅延装置(6) は上記シグマ-デルタタイプのアナログ/ディジタル変換器(ADC;3)内に内蔵される。
請求項(抜粋):
少なくとも二つのマイクロフォン(2a,2b)のための少なくとも二つのマイクロフォンチャネル(1a,1b)を持つ,ビーム形成特性を有する補聴器であり, 上記マイクロフォンチャネルはそれぞれアナログ/ディジタル変換器(3a,3b)と,少なくとも一つのプログラム可能なまたはプログラム制御のディジタル信号プロセッサ(6) と,ディジタル/アナログ変換器と,少なくとも一つの受信機と,電力供給用の電池とを含み, 上記マイクロフォンチャネル(1a,1b)のそれぞれは,高クロック周波数の1ビットストリームを低クロック周波数のディジタルワード列に変換するためのディジタルローパスフィルタ/デシメータ(4) を含むシグマ-デルタタイプのアナログ/ディジタル変換器(3a,3b)を含み, 上記少なくとも二つのマイクロフォンチャネル(1a,1b)の少なくとも一つは,上記ディジタルローパスフィルタ/デシメータ(4) の入力側に接続された制御可能な遅延装置(6) を含み,上記遅延装置(6) は上記少なくとも一つの信号プロセッサ(5) によって制御可能であることを特徴とする,ビーム形成特性を有する補聴器。
FI (2件):
H04R 25/00 M ,  H04R 25/00 D
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特表平7-502120
  • 補聴器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-283640   出願人:三洋電機株式会社
  • 補聴器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-145669   出願人:日本電気株式会社
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