特許
J-GLOBAL ID:200903071896012363

シン立体配置を有するβ-アミノアルコール類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東海 裕作 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001005941
公開番号(公開出願番号):WO2002-004401
出願日: 2001年07月09日
公開日(公表日): 2002年01月17日
要約:
【要約】本発明は、一般式(1)Ra-CO-CH(Rb)-Rc(但し、Ra,Rcは置換可能なアルキル基等を表し、Rbは(3)〜(6)から選ばれる。(3)R1CO(R2)N-,(4)R1CO(R1’CO)N-,(5)R1SO2(R2)N-,(6)R1R2N-(R1,R1’,R2は置換可能なアルキル基等を表す。))で表されるα-アミノカルボニル化合物類を遷移金属化合物及び塩基の存在下水素又は水素供与物を作用させ、一般式(2)Ra-C*H(OH)-C*H(Rb)-Rc(Ra,Rb,Rcは前記と同じ意味を表し、C*は不斉炭素原子を表す。)で表されるシン立体配置を有するβ-アミノアルコールを製造する方法である。
請求項(抜粋):
一般式(1) Ra-CO-CH(Rb)-Rc (1)〔式中、Ra、Rcは、同一又は相異なって、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいシクロアルキル基、置換基を有していてもよいアルケニル基、置換基を有していてもよいアラルキル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよいアリールオキシ基をそれぞれ表す。 Rbは、下記の一般式(3)、(4)、(5)、(6)のいずれかの基を表す。(3)R1CO(R2)N-(4)R1CO(R1’CO)N-(5)R1SO2(R2)N-(6)R1R2N-(ここで、R1、R1’及びR2は、同一又は相異なって、水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアルコキシ基、置換基を有していてもよいシクロアルキル基、置換基を有していてもよいシクロアルコキシ基、置換基を有していてもよいアルケニル基、置換基を有していてもよいアルケニルオキシ基、置換基を有していてもよいアラルキル基、置換基を有していてもよいアラルキルオキシ基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよいアリールオキシ基をそれぞれ表し、又、R1とR2若しくはR1とR1’は結合して、5〜8員の含窒素ヘテロ環を形成してもよい。 ただし、R2が水素原子の場合は、R1はアルコキシ基、シクロアルコキシ基、アリールオキシ基、アラルキルオキシ基ではない。)〕で表されるラセミ体のα-アミノカルボニル化合物類に遷移金属化合物及び塩基の存在下に水素あるいは水素を供与する化合物を作用させることを特徴とする、一般式(2) Ra-C*H(OH)-C*H(Rb)-Rc (2)(式中、Ra、Rb及びRcは前記と同じ意味を表し、C*は不斉炭素原子を表す。)で表されるシン立体配置を有するβ-アミノアルコールの製造方法。 前記遷移金属化合物が、均一系水素化触媒である、請求項1及び2記載のシン立体配置を有するβ-アミノアルコール類の製造方法。
IPC (21件):
C07C231/18 ,  B01J 31/24 ,  C07C233/73 ,  C07D207/32 ,  C07D209/48 ,  C07D213/30 ,  C07D231/12 ,  C07D233/22 ,  C07D235/12 ,  C07D263/32 ,  C07D277/24 ,  C07D307/12 ,  C07D333/16 ,  C07D401/06 ,  C07D403/06 ,  C07D405/06 ,  C07D409/06 ,  C07D413/06 ,  C07D417/06 ,  C07B 61/00 300 ,  C07M 7:00
FI (20件):
C07C231/18 ,  B01J 31/24 Z ,  C07C233/73 ,  C07D207/32 ,  C07D213/30 ,  C07D231/12 B ,  C07D233/22 ,  C07D235/12 ,  C07D263/32 ,  C07D277/24 ,  C07D307/12 ,  C07D333/16 ,  C07D401/06 ,  C07D403/06 ,  C07D405/06 ,  C07D409/06 ,  C07D413/06 ,  C07D417/06 ,  C07B 61/00 300 ,  C07D209/48 Z

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