特許
J-GLOBAL ID:200903071897297817
自動車用空調装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塚田 登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355038
公開番号(公開出願番号):特開平6-183246
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 自動車のアイドリング状態から走行状態の全域にわたって適切な外気温度を認識する。【構成】 車速検出手段1および車速変化率演算手段2から入力される車速および車速変化率に対して、メモリ手段4に格納されている、車速と車速変化率とを前件部変数とし時定数を後件部変数とする制御ルールと、車速と車速変化率ならびに時定数に対するファジィ集合のメンバーシップ関数とを用いて、最適な時定数をファジィ推論し、この推論によって求められた時定数が制御用外気温度出力手段5に与えられる。制御用外気温度出力手段5は、この与えられた時定数に従って、外気温度検出手段6からの外気温度を遅延して出力する。
請求項(抜粋):
車速検出手段と、前記車速検出手段に応答して車速変化率を演算する車速変化率演算手段と、外気温度検出手段と、前記外気温度検出手段に応答し、前記外気温度検出手段からの外気温度を与えられた時定数で遅延することによって制御用外気温度を与える制御用外気温度出力手段と、車速と車速変化率とを前件部変数とし時定数を後件部変数とする複数の制御ルール、および、車速および車速変化率ならびに時定数に対するファジィ集合のメンバーシップ関数を記憶するメモリ手段と、前記速度検出手段からの車速および前記車速変化率演算手段からの車速変化率に応答し、入力された車速および車速変化率と前記メモリ手段の制御ルールおよびメンバーシップ関数とに基づいて入力された車速および車速変化率に対して最適な時定数をファジィ推論し、これにより得られた時定数を前記制御用外気温度出力手段に与えるファジィ推論演算手段とを有する自動車用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 101
, B60H 1/00
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