特許
J-GLOBAL ID:200903071905914324

球レンズの配列構造およびV溝基板形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183941
公開番号(公開出願番号):特開平8-029653
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 球レンズを精度良く配列し、かつ固定強度の安定性優れ、また、けられ損失による光結合効率の低下を回避できる球レンズ配列構造を提供する。【構成】 球レンズ102は、直径Dが200μm、基板(1)103は、Si材から成り、幅の異なるV溝を形成してあり、左側のV溝幅は160μmで、右側のV溝幅は230μmである。右側のV溝深さは100μmであって、V溝段差部のレンズと垂直方向の段差Hは28.5μmである。基板(2)104は、基板(1)と同様の構成であり、図の状態で左側のV溝幅が230μmで右側のV溝幅が160μmであり、実施例では基板(1)のV溝方向の長さより短くされている。基板1、2は球レンズを挾んで、溝部に隣接する平面部で固定される。球レンズは、上下のV溝と左右のV溝段差部で固定される。レンズ有効径をD’として、H≦(D-D’)/2を満たすようにしている。
請求項(抜粋):
少なくとも1個の球レンズと、この球レンズと同数以上のV溝を有する基板1と基板2を備え、該基板1と基板2のV溝により該球レンズを挾み保持するようにした球レンズの配列構造であって、前記各基板の溝方向に2種類の異なる幅のV溝を設定することにより溝に段差部を設け、該基板1と基板2のV溝により前記球レンズを挾むと共に該基板1と基板2の溝の段差部により前記球レンズを挾み、該球レンズを保持するよう構成したことを特徴とする球レンズの配列構造。
IPC (2件):
G02B 7/02 ,  G02B 6/42

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