特許
J-GLOBAL ID:200903071908415205

軸受装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-205919
公開番号(公開出願番号):特開2001-032826
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 軸受によりシャフトを回転自在に保持した軸受装置およびその製造方法に関するもので、外部からの振動や衝撃が加わった時に、シャフトが軸受から抜けないようにするための抜け止め機構を、製造時に、容易に、製造、組み立てられるようにした。【解決手段】 カップ状部材5の中央部に、プレス加工により円盤状部材5aを離脱可能に形成し、その円盤状部材5aをシャフト1に固定した状態で、軸受保持部材4に固定され軸受3に所定の位置まで挿入する挿入過程において、前記カップ状部材5を、前記軸受保持部材4の先端に係合固定させ、さらなる前記シャフト1の挿入に伴って、前記円盤状部材5aを、カップ状部材5から離反させて、前記軸受3端部とカップ状部材の間に位置せしめる。
請求項(抜粋):
一端部が突出するように基板に固定された中空の円筒状の軸受保持部材と、その軸受保持部材の前記中空部内壁に外周が固定された軸受と、その軸受に回転自在に保持されたシャフトよりなる軸受装置において、一方が開口され、他方が閉成部により閉成されており、その閉成部の中央に前記シャフトと係合する透孔を有するカップ状部材の前記閉成部から、切り出された前記透孔を含む盤状部材を、その透孔を前記シャフトに挿入することによりシャフトに固定するとともに、前記カップ状部材を、前記盤状部材を覆うように、前記閉成部と盤状部材との間に所定の間隙が存在した状態で、前記軸受保持部材の先端に固定したことを特徴とする軸受装置。
IPC (2件):
F16C 17/08 ,  F16C 33/10
FI (2件):
F16C 17/08 ,  F16C 33/10 A
Fターム (5件):
3J011AA01 ,  3J011BA02 ,  3J011BA10 ,  3J011CA02 ,  3J011DA02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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