特許
J-GLOBAL ID:200903071908924355

空中通信とパスワ-ドを用いてキ-を確立するための方法およびパスワ-ドプロトコル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214544
公開番号(公開出願番号):特開2000-078124
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、空中通信とパスワードを用いてキーを確立するための方法およびパスワードプロトコルに関する。【解決手段】 本発明によるパスワードプロトコルにおいては、通信パーティは、互いに計算結果を交換するが、これらは、おのおの、キーを計算するための(べき)指数を含む。この計算結果の生成において、各パーティは、おのおのの指数に、パスワードを加える。片方のパーティによって先に送信された認証情報が他方のパーティによって許容(受理)できる場合、他方のパーティは、パスワードプロトコルに従って確立されたキーを使用する。チャネル認証情報は、機密通信チャネルを通じて送信される。この機密通信チャネルは、他の幾つかの実施例においては、パーティ間に送信される少なくとも一つの計算結果に関するハッシュを検証(認証)するためにも用いられる。ハッシュが認証された場合に、これらパーティ間で送信された計算結果を用いてキーが確立される。
請求項(抜粋):
第一のパーティの所でパスワードを用いてキーを確立するための方法であって、この方法が:(a)前記第一のパーティの所で、第一の乱数RMを生成するステップ;および(b)((g^RM + P) mod p)を計算することで、第一の計算結果を生成するステップを含み、ここで、Pはパスワードを表し、pは素数を表し、gは前記素数pによって生成されるグループのジェネレータを表し;この方法がさらに(c)前記素数p、前記ジェネレータg、および前記第一の計算結果を第二のパーティに送信するステップ;および(d)前記第二のパーティから((g^RN + P) mod p)に等しい第二の計算結果を受信するステップを含み、ここで、RNは第二の乱数を表し;この方法がさらに(e)前記第二の計算結果と前記第一の乱数に基づいてキーを確立するステップを含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04L 9/08 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04L 9/00 601 C ,  H04B 7/26 109 R ,  H04L 9/00 601 E

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