特許
J-GLOBAL ID:200903071909218004
電子写真感光体の製造方法、電子写真感光体、画像形成方法、画像形成装置および画像形成装置用プロセスカートリッジ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池浦 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-061804
公開番号(公開出願番号):特開2004-271848
出願日: 2003年03月07日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】長期にわたる浸漬塗工法によっても、分散安定性および結晶安定性に優れ、塗工に際しても塗膜欠陥のない電子写真感光体の製造方法を提供する。【解決手段】循環装置を備えた浸漬塗工装置を用いた電子写真感光体の製造方法において、感光層用塗工液としてCuKαの特性X線に対するブラッグ角2θの回折ピーク(±0.2 ゚)として、少なくとも27.2 ゚に最大回折ピークを有し、更に9.4 ゚、9.6 ゚、24.0 ゚に主要なピークを有し、かつ最も低角側の回折ピークとして7.3 ゚にピークを有し、7.4〜9.3 ゚の範囲にピークを有さず、更に26.3 ゚にピークを有し、しかも一次粒子の平均サイズが0.2μm以下であるチタニルフタロシアニン結晶をバインダー樹脂と共に有機溶媒中で分散して得られた分散液を用い、該塗工装置の循環系に有効孔径10μm以下のフィルターを設けたこと特徴とする電子写真感光体の製造方法。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
循環装置を備えた浸漬塗工装置を用いた電子写真感光体の製造方法において、感光層用塗工液としてCuKαの特性X線(波長1.542Å)に対するブラッグ角2θの回折ピーク(±0.2 ゚)として、少なくとも27.2 ゚に最大回折ピークを有し、更に9.4 ゚、9.6 ゚、24.0 ゚に主要なピークを有し、かつ最も低角側の回折ピークとして7.3 ゚にピークを有し、7.4〜9.3 ゚の範囲にピークを有さず、更に26.3 ゚にピークを有し、しかも一次粒子の平均サイズが0.2μm以下であるチタニルフタロシアニン結晶をバインダー樹脂と共に有機溶媒中で分散して得られた分散液を用い、該塗工装置の循環系に有効孔径10μm以下のフィルターを設けたこと特徴とする電子写真感光体の製造方法。
IPC (5件):
G03G5/05
, G03G5/06
, G03G5/07
, G03G5/10
, G03G5/147
FI (6件):
G03G5/05 102
, G03G5/06 371
, G03G5/07 105
, G03G5/10 B
, G03G5/147 503
, G03G5/147 504
Fターム (17件):
2H068AA04
, 2H068AA05
, 2H068AA19
, 2H068AA20
, 2H068AA32
, 2H068BA12
, 2H068BA39
, 2H068BB25
, 2H068CA06
, 2H068CA29
, 2H068CA33
, 2H068EA05
, 2H068EA13
, 2H068EA14
, 2H068EA16
, 2H068FA27
, 2H068FC01
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