特許
J-GLOBAL ID:200903071911285118

外部共振器型波長可変光源

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094927
公開番号(公開出願番号):特開平9-260753
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 光増幅器の駆動状態が変化しても安定な波長の光が得られ、波長可変した場合も安定したモードホップの無い連続波長可変が行えるようにする。【解決手段】 両端面が無反射処理され、自然放出光を発生する光増幅器31を用い、この光増幅器31は光増幅器駆動回路32で駆動し、前記光増幅器31の一方の端面から放射される自然放出光を光共鳴反射器Bに入射する。この光共鳴反射器Bでは、光分岐素子34により、光増幅器31からの光を回折格子35に導き、この回折格子35からの入射角度により選択された波長の反射光を全反射ミラー40に導いて両者間で選択波長光の共振を起こし、その共振波長の光を光増幅器31に導く。これにより、光増幅器31の出力光について、狭スペクトル線幅で波長安定性が得られる。
請求項(抜粋):
両端面が無反射処理され、自然放出光を発生する光増幅器(31,51) と、この光増幅器(31,51) を駆動する光増幅器駆動回路(32,52) と、前記光増幅器(31,51) の一方の端面から放射される自然放出光を入射し、任意の波長で共振して前記光増幅器(31,51) の同一端面に反射する光共鳴反射器(B,C,D) と、この光共鳴反射器(B,C,D) の光共振波長を制御する波長制御手段(36,37,65,67) と、前記光共鳴反射器(B,C,D) の共振長を制御する共振長制御手段(38,39,66,68)と、前記光共鳴反射器(B,C,D) からの反射光が増幅されて、前記光増幅器(31,51)の他方の端面から出射する光を抽出出力する光出力手段(41,42,43,44) とを具備することを特徴とする外部共振器型波長可変光源。
IPC (3件):
H01S 3/085 ,  H01S 3/106 ,  H01S 3/18
FI (3件):
H01S 3/08 S ,  H01S 3/106 ,  H01S 3/18

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