特許
J-GLOBAL ID:200903071911780534

二次電池極板の製造装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-099207
公開番号(公開出願番号):特開2008-258010
出願日: 2007年04月05日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】二次電池電極用の芯材、例えば正極ではアルミニウム硬箔の表面に圧延のときの潤滑油が残留していると、芯材に塗布した合材の境界部の両端が波状に形成されて、塗布開始部に盛り上がりが生じたり、圧延工程での過剰な密度化によるキレや、合材脱落が発生して電池の性能ならびに生産性を低下させる。【解決手段】芯材への合材の塗布工程に先駆けて、箔圧延後のアルミニウム硬箔にダメージを与えることなく表層の油分を浮遊させて分解する水または非水溶媒(例えばアルコール系、ケトン系、エーテル系、酸、アルカリ等)で間欠的に洗浄してアルミニウム硬箔を脱脂・乾燥した後に、アルミニウム硬箔の洗浄部に合材を間欠的に塗布することにより、アルミニウム硬箔への合材の塗布ムラをなくして、電池の性能および生産性を向上させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正極と負極と前記正極および前記負極の間に介在させたセパレータとからなる電極体と、非水溶媒系電解質とを備えた二次電池を製造するための二次電池極板の製造装置において、前記正極あるいは前記負極の芯材を洗浄して脱脂する洗浄手段を、前記芯材に合材を塗布する塗布手段の前に設けたことを特徴とする二次電池極板の製造装置。
IPC (2件):
H01M 4/04 ,  H01M 4/66
FI (2件):
H01M4/02 108 ,  H01M4/66 A
Fターム (25件):
5H017AA03 ,  5H017BB13 ,  5H017BB14 ,  5H017BB19 ,  5H017CC01 ,  5H017EE01 ,  5H017EE04 ,  5H017EE05 ,  5H017HH00 ,  5H017HH05 ,  5H017HH08 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB07 ,  5H050DA06 ,  5H050DA07 ,  5H050DA08 ,  5H050GA12 ,  5H050GA22 ,  5H050GA29 ,  5H050GA30 ,  5H050HA00 ,  5H050HA12 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電池の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-282744   出願人:ソニー株式会社
  • 非水溶媒系二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-281439   出願人:三洋電機株式会社

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