特許
J-GLOBAL ID:200903071914439361

転換式航空機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-170438
公開番号(公開出願番号):特開2001-001995
出願日: 2000年06月02日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 公知のタイプの転換式航空機に存在する典型的な欠点をなくすように形成された転換式航空機を提供する。【解決手段】 転換式航空機1は二つの半翼を有する翼を有し、これら半翼は胴体2に隣接した固定部分13と、固定部分13に対して梁要素7周りで回動する可動部分14とにより形成される。梁要素は翼の全長に亘って延びる。梁要素は翼の各端部に配置されたロータ11と、伝動装置によりロータ11に連結されるエンジン20とを一体的に支持し、ロータ11の位置を転換式航空機がヘリコプタモードで作動する鉛直軸線位置から、転換式航空機が飛行機モードで作動する水平軸線位置に変更するためにアクチュエータ48により軸線A周りで回転せしめられる。
請求項(抜粋):
胴体(2)と、該胴体(2)に固定される中央部分(5)と該胴体(2)から突出する半翼(6)とを有する翼(4)と、前記半翼(6)の端部で支持構造体(9)により保持され、シャフト(12)を有する二つのロータ(11)と、支持手段(23、24)により前記半翼(6)に固定される二つのエンジン(20)と、各ロータ(11)を両エンジン(20)に連結する伝動手段(25)と、前記ロータ(11)のシャフト(12)がほぼ鉛直であるヘリコプタモードと、該ロータ(11)のシャフト(12)がほぼ水平である飛行機モードとの間で該ロータ(11)の位置を変更する手段(7、48)とを具備する転換式航空機(1)において、前記ロータ(11)の位置を変更する手段(7、48)は翼(4)の全長に沿って延び且つ前記ロータ(11)の支持構造体(9)を相互に固く連結する梁要素(7)と、軸線(A)周りで該梁要素(7)を回転させる第一のアクチュエータ手段(48)とを具備し、前記半翼(6)はそれぞれ前記胴体(2)と隣接した固定部分(13)と、前記梁要素(7)の軸線(A)周りで回動する可動部分(14)とを具備し、当該転換式航空機(1)は前記固定部分(13)と前記梁要素(7)とに対して前記可動部分(14)を回動させる第二のアクチュエータ手段(55)を具備することを特徴とする転換式航空機。
IPC (4件):
B64C 27/22 ,  B64C 29/02 ,  B64D 35/06 ,  B64D 35/08
FI (4件):
B64C 27/22 ,  B64C 29/02 ,  B64D 35/06 ,  B64D 35/08

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