特許
J-GLOBAL ID:200903071914931711

TV会議人物カメラ旋回システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-309529
公開番号(公開出願番号):特開平5-153582
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 TV会議人物カメラ旋回システムに関し、会議前の準備が不要で且つ話者が少し動いた位置にいても映像画面の略真ん中に映るようにすることが出来るTV会議人物カメラ旋回システムの提供を目的とする。【構成】 n個の単一指向性マイクを放射状に配置したマイク1と、マイク1で検出した音声の出力方向を更にm分割して検出出来る、m個の高感度単一指向性マイクを放射状に配置したマイク2と、マイク1で検出した音声の出力方向をマイク制御部4及びカメラ制御部5に送る音声認識部3と、該方向にマイク2を向けるマイク制御部4と、マイク2で検出した方向をカメラ制御部5に送る音声認識部6と、人物カメラ7をマイク1で検出した音声の出力方向に旋回し、更にマイク2で検出した方向に旋回するカメラ制御部5との構成とする。
請求項(抜粋):
n人の話者の座るTV会議用テーブルの中央に、n人の話者の座る該TV会議用テーブルの端迄の円周をn等分した位置よりの音声を分離検出出来るようにn個の単一指向性マイクを放射状に配置した第1のマイク(1)を置き、該TV会議用テーブルの中心線を含む該第1のマイク(1)の上部方向の位置に、該n等分した円周をm等分した位置よりの音声を分離検出出来るようm個の高感度単一指向性マイクを放射状に配置した第2のマイク(2)を取り付け、且つ、該第1のマイク(1)の中で検出した音声が一番大きい単一指向性マイクに対応するn等分した円周の中心位置の座標をマイク制御部(4)及びカメラ制御部(5)に送る第1の音声認識部(3)と、該中心位置の座標を受信すると該第2のマイク(2)を該座標の方向に向ける該マイク制御部(4)と、該第2のマイク(2)の中で検出した音声が一番大きい高感度単一指向性マイクの方向の角度を該カメラ制御部(5)に送る第2の音声認識部(6)と、上記n等分した円周の中心位置の座標を受信すると、人物カメラ(7)を該座標の方向に旋回し、又上記角度を受信すると、該人物カメラ(7)を、上記中心位置の座標を有するn等分した円周上の該角度の方向の座標の方向に旋回する該カメラ制御部(5)とを有することを特徴とするTV会議人物カメラ旋回システム。
IPC (6件):
H04N 7/15 ,  F16M 11/08 ,  H04N 5/222 ,  H04N 5/232 ,  H04R 1/02 107 ,  H04R 3/00 320

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