特許
J-GLOBAL ID:200903071916232110

内燃機関の消音器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 好道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-335913
公開番号(公開出願番号):特開2003-314240
出願日: 2002年11月20日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの高回転域の消音効果を低下させることなく、大きな消音効果を得るようにする。【解決手段】 消音器1内に形成された1つ以上の拡張室11〜13と、該拡張室11に開口し排気ガスを消音器1内に導入するインレットパイプ5と、前記拡張室13に開口し排気ガスを消音器1から導出するアウトレットパイプ6とを備える。前記インレットパイプ5の開口5aから放出された排気ガスが消音器1内で1回以上反転して前記アウトレットパイプ6の開口6aに導入されるようにする。前記拡張室11〜13を流れる排気ガスの流れ方向Cと前記アウトレットパイプ6内を流れる排気ガスの流れ方向Eとが一致しない逆流部L2に、前記拡張室11〜13と連通可能な複数の小孔からなる干渉孔7をアウトレットパイプ6に設ける。小孔7の総開口面積を前記アウトレットパイプ6の逆流部L2の表面積の1%以上かつ5%以下にする。
請求項(抜粋):
消音器内に形成された1つ以上の拡張室と、該拡張室に開口し排気ガスを消音器内に導入するインレットパイプと、前記拡張室に開口し排気ガスを消音器から導出するアウトレットパイプとを備えるとともに、前記インレットパイプの開口から放出された排気ガスが消音器内で1回以上反転して前記アウトレットパイプの開口に導入されるようにした消音器において、前記拡張室を流れる排気ガスの流れ方向と前記アウトレットパイプ内を流れる排気ガスの流れ方向とが一致しない逆流部に、前記拡張室と連通可能な複数の小孔よりなる干渉孔をアウトレットパイプに設けるとともに、該干渉孔の総開口面積を前記アウトレットパイプの逆流部の表面積の1%以上かつ5%以下にしたことを特徴とする内燃機関の消音器。
IPC (2件):
F01N 1/06 ,  F01N 1/08
FI (4件):
F01N 1/06 G ,  F01N 1/08 G ,  F01N 1/08 J ,  F01N 1/08 V
Fターム (7件):
3G004BA01 ,  3G004CA04 ,  3G004CA12 ,  3G004DA09 ,  3G004FA04 ,  3G004GA04 ,  3G004GA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開昭61-194718号公報(第3頁〜第4頁、図4)
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-160631

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