特許
J-GLOBAL ID:200903071917281769

排気弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-133580
公開番号(公開出願番号):特開2000-320720
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 真空破壊能力が大きく速やかに真空破壊できる排気弁を提供する。【解決手段】 本体1と蓋2から成るケーシングで下部に流入口4が開口し上部に流出口5が開口した弁室3を形成する。弁室3と流出口5の間に弁座6を形成する。本体1は弁室3内壁に内側に突出した複数のリブ9を一体に有し、リブ9の内側に有底のほぼ円筒形状で底部に小さな開口面積の通孔11を有するフロート受け10をスナップリングで固定する。フロート受け10内に球形のフロート12を自由状態で配する。蓋2は流出口5の内壁に複数のリブ14を介した障壁部材13を一体に有する。障壁部材13は流出口5のほぼ中央部に位置する。外部空気は障壁部材13によって弁室中央部への直進を妨げられ、また減速されて緩やかな速度で弁室3に流入するので、フロート受け10の底部に当たって跳ね返ることが少なく、またフロート受け10内のフロート12下方の圧力が上昇し難くなる。そのため、フロート12が浮き上がり難くなり、真空破壊能力が大きく速やかに真空破壊できる。
請求項(抜粋):
ケーシングで下部に流入口が開口し上部に流出口が開口した弁室を形成し、弁室と流出口の間に弁座を形成し、弁室内壁に内側に突出したリブを形成し、リブの内側に有底のほぼ円筒形状で底部に小さな開口面積を有する通孔を設けたフロート受けを固定し、フロート受け内にフロートを自由状態で配し、流出口のほぼ中央部に障壁部材を設けたことを特徴とする排気弁。
Fターム (5件):
3H068AA02 ,  3H068BB04 ,  3H068DD02 ,  3H068DD12 ,  3H068GG01

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