特許
J-GLOBAL ID:200903071917674086

足括り罠の作動制御装置、それを備えた足括り罠及び足括り罠の作動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-241111
公開番号(公開出願番号):特開平10-056940
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】罠を小型軽量化して製造コストを安価に抑えるようにすると共に罠の制御が正確にできる、足括り罠の作動制御装置、それを備えた足括り罠及び足括り罠の作動制御方法を提供する。【解決手段】足括り罠は、滑具を含むループ状の捕獲部を有し、滑具のスライドによって捕獲部が絞られるワイヤロープと、受アーム1 と、跳上アーム2 と、踏板受具3 とを備えており、受アーム1 先端部には作動制御装置7 が設けてある。作動制御装置7 は踏板受具3 の回動平面と交差するよう移動して踏板受具3 の回動阻止及び阻止解除を行う作動制御部材と、罠の周囲の明るさが所定の明るさより明るいときには作動制御部材を移動させて踏板受具3 の回動を阻止して罠が作動不能となるようにし、所定の明るさに満たないときには作動制御部材を踏板受具3 の回動を阻止しない位置に移動させて罠が作動可能となるようにする制御手段とを備えている。
請求項(抜粋):
獲物の足を括るワイヤロープ(5) と、受アーム(1) と、作動前には上記受アーム(1) 側に掛止されており、作動時には跳ね上がる跳上アーム(2) と、獲物の重さを感知して作動し上記跳上アーム(2) の掛止を解除するトリガー手段とを備えており、上記跳上アーム(2) が跳ね上がるときに上記ワイヤロープ(5) を引いて獲物の足を括るようにした足括り罠の作動制御装置であって、上記トリガー手段の作動方向と直角方向に進退して上記トリガー手段の作動を制御する作動制御部材と、罠の周囲の明るさを感知する感知手段と、罠の周囲の明るさが所定の明るさより明るいときには罠の作動が不能となるように上記作動制御部材を作動させ、罠の周囲の明るさが所定の明るさに満たないときは罠の作動が可能となるように上記作動制御部材を作動させる制御手段と、を備えていることを特徴とする、足括り罠の作動制御装置。
IPC (2件):
A01M 23/24 ,  A01M 23/38
FI (2件):
A01M 23/24 ,  A01M 23/38
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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