特許

J-GLOBAL ID：200903071917839670

シース管の位置決め治具

発明者： 大関 雅志
出願人/特許権者： ミサワホーム株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-241991
公開番号（公開出願番号）：特開平5-118045
出願日： 1991年09月20日
公開日（公表日）： 1993年05月14日
要約：

【要約】【目的】 シース管のセット合板への仮固定を簡単に行なえるとともに、位置決め治具の基礎天端への設置をも簡単に行なえるようなシース管の位置決め治具を提供する。【構成】 基礎11の幅と同一幅を有する矩形板状に形成され、基礎天端に合わせて型枠12の間に水平に納められるゴム製のセット合板16には、基礎天端の角隅部および直線部に設置された際にシース管20を埋設するべき位置に、それぞれ、シース管20をセット合板16下側から係合するための係合穴21が穿設され、かつこの係合穴21には、セット合板16上側から着脱可能に嵌入されてシース管20を仮固定する蓋部材22が設けられている。

請求項（抜粋）：

型枠を配してコンクリートを打設することにより基礎を構築する施工法において、シース管を埋設する際に、基礎天端の角隅部および直線部に設置されて、シース管を位置決め保持するシース管の位置決め治具であって、基礎の幅と同一幅を有する矩形板状に形成され、基礎天端に合わせて前記型枠の間に水平に納められるゴム製のセット合板には、基礎天端の角隅部および直線部に設置された際にシース管を埋設するべき位置に、それぞれ、シース管をセット合板下側から係合するための係合穴が穿設され、かつこの係合穴には、セット合板上側から着脱可能に嵌入されてシース管を仮固定する蓋部材が設けられてなることを特徴とするシース管の位置決め治具。