特許
J-GLOBAL ID:200903071918661891

液晶デイスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224682
公開番号(公開出願番号):特開平5-048993
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 液晶ディスプレイ装置のフリッカ等による影響を除去し、スクリーンに投射した映像のちらつきをなくし、かつスクリーンの輝度の均一化を図る。【構成】 LCD6で形成した映像を投射するスクリーンに複数のセンサ11を設け、それらセンサ11に白パターンを投射するとともに、所定時間毎に発生するパルスによりその白パターンの輝度をD・FF回路12で順次サンプリングし、かつこのサンプリング値をD・FF回路13にシフトし、前回のサンプリング値と今回のサンプリング値における最小値と最大値とをディジタルコンパレータ14で比較し、この比較結果によりカウンタ部15をアップカウンタとし、あるいはダウンカウンタとし、上記パルスをカウントし、このカウント値をA/D変換部16でアナログ信号(電圧V1)とし、この電圧V1により上記LCD6を駆動する駆動信号のレベルを可変する。これにより、上記スクリーン10の投射する白パターンの輝度を経時的に最小値とすることができ、つまりフリッカ等によりそのスクリーン10の投射した映像がちらつくこともない。
請求項(抜粋):
入力映像信号に応じてLCEを駆動し、そのLCDの透過光をスクリーンに投射してその入力映像信号による映像を表示する液晶ディスプレイ装置において、前記入力映像信号あるいは基準信号に応じて前記LCDの各画素を制御する駆動信号を出力するとともに、所定時間毎にパルスを発生するLCD駆動手段と、前記スクリーンの複数個所に設けた前記LCDを透過し、かつ前記基準信号に対応する光を検出するセンサと、該センサによる検出信号を前記パルスのタイミングで順次記憶する第1の記憶手段と、該第1の記憶手段に記憶した検出信号を前記パルスのタイミングで順次シフトして記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶した検出信号と前記第2の記憶手段に記憶した検出信号とにより、今回の検出信号と前回の検出信号とを比較する比較手段と、前記パルスをカウントし、かつ該カウントを前記比較手段の比較結果によりアップ/ダウンするカウンタ手段と、該カウンタ手段のカウント値をアナログに変換し、前記LCD駆動手段からの駆動信号のレベルを可変する制御信号を出力するD/A変換手段とを備え、前記基準信号を白パターンとし、該白パターンを前記スクリーンのセンサ位置に投射し、前記所定時間毎に、その白パターンの輝度をサンプリングするとともに、前回のサンプリング値と今回のサンプリング値における最小値と最大値との差が小さくなるように、前記駆動信号のレベルを可変調整可能としたことを特徴とする液晶ディスプレイ装置。
IPC (3件):
H04N 5/66 102 ,  G02F 1/133 505 ,  G09G 3/36

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