特許
J-GLOBAL ID:200903071921524820

プレフィルド注射器の薬液量調整補助具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-268361
公開番号(公開出願番号):特開2000-093511
出願日: 1998年09月22日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 プレフィルド注射器10内の薬液を適切な投与量に簡単に調整することを可能にする薬液量調整補助具を提供する。【解決手段】 プレフィルド注射器10は、薬液38及びプランジャ24を収容するシリンダ12を備え、シリンダの一方の端部に注射針取付用のノズル17が形成され、他方の端部にプランジャロッド26を通過させるロッド通過口16が形成され、薬液量が、薬液自体又は薬液の境界を示すプランジャ端面等により、少なくとも部分的に透明なシリンダ壁を介して視認可能である。薬液量調整補助具170は、注射器10のシリンダ12を着脱可能に保持することができる保持溝74を有する本体72、及び本体に付与されシリンダ内の薬液量の測定を可能とする目盛り86を備える。保持溝74は、シリンダ内の薬液量が視認され且つシリンダ内のプランジャ24がプランジャロッドにより移動可能であるように、ノズル付近のシリンダの長手方向の少なくとも一部を収容固定可能である。目盛り86は、保持溝に隣接する本体外面に保持溝の長手方向に沿って配置される。
請求項(抜粋):
薬液及びプランジャを収容するシリンダを備え、シリンダの一方の端部に針取付用のノズルが形成され、他方の端部にプランジャロッドを通過させるロッド通過口が形成され、薬液がノズルとプランジャとの間のシリンダ内に収容され且つ薬液量が視認可能であるプレフィルド注射器の薬液量調整補助具であって、プレフィルド注射器のシリンダを着脱可能に保持することができる保持溝を有する本体、及び本体に付与されシリンダ内の薬液量の測定を可能とする目盛りを有し、前記本体は、注射器の外方の肩部に係合して目盛に対する注射器の軸線方向の位置決めを行う係合部を備え、前記保持溝は、シリンダ内の薬液量が視認され且つシリンダ内のプランジャがプランジャロッドにより移動可能であるように、ノズル付近のシリンダの長手方向の少なくとも一部を収容し固定することが可能であり、前記目盛りは、保持溝に隣接する本体外面に保持溝の長手方向に沿って配置されることを特徴とする薬液量調整補助具。
Fターム (7件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD07 ,  4C066EE06 ,  4C066FF03 ,  4C066GG20

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