特許

J-GLOBAL ID：200903071922974985

アラルキルピペリジン誘導体

発明者： 飯村 洋一 ,  内藤 俊彦 ,  世永 雅弘 ,  山西 嘉晴
出願人/特許権者： エーザイ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-078497
公開番号（公開出願番号）：特開平9-268176
出願日： 1996年04月01日
公開日（公表日）： 1997年10月14日
要約：

【要約】【課題】 医薬として優れた作用を有する新規なアセチルコリンエステラーゼ阻害剤、好ましくは各種老人性痴呆症治療・改善剤、さらに好ましくはアルツハイマー型老年痴呆治療・予防剤を提供する。【解決手段】 下記一般式で表されるアラルキルピペリジン誘導体(I)またはその薬理学的に許容される塩。【化1】[式中、nは0または1〜2の整数を、Aは下記一般式で表される基、【化2】(式中、Cは水素原子またはヒドロキシ基を、Dは水素原子または低級ヒドロキシアルキル基を意味する。Rは同一または相異なる水素原子、低級アルキル基および低級アルコキシ基から選ばれた基を、mは0または1〜4の整数を意味する。)または下記化学式で表される基を意味し、【化3】(式中、Rおよびmは前記と同様の意味を有する。)Bは水素原子またはヒドロキシ基を意味し、さらにAとBが二重結合を形成して、下記化学式で表される基を形成してもよい。【化4】(式中、Rおよびmは前記と同様の意味を有する。)]

請求項（抜粋）：

下記一般式で表されるアラルキルピペリジン誘導体(I)またはその薬理学的に許容される塩。【化1】[式中、nは0または1〜2の整数を、Aは下記一般式で表される基、【化2】(式中、Cは水素原子またはヒドロキシ基を、Dは水素原子または低級ヒドロキシアルキル基を意味する。Rは同一または相異なる水素原子、低級アルキル基および低級アルコキシ基から選ばれた基を、mは0または1〜4の整数を意味する。)または下記化学式で表される基を意味し、【化3】(式中、Rおよびmは前記と同様の意味を有する。)Bは水素原子またはヒドロキシ基を意味し、さらにAとBが二重結合を形成し、下記化学式で表される基を形成してもよい。【化4】(式中、Rおよびmは前記と同様の意味を有する。)]

IPC (5件)：

C07D211/22 ,  A61K 31/445 AAM ,  A61K 31/445 AED ,  C07D211/36 ,  C07D211/70

FI (5件)：

C07D211/22 ,  A61K 31/445 AAM ,  A61K 31/445 AED ,  C07D211/36 ,  C07D211/70

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭64-079151
  
• 特開平2-169569
  
• 特開昭64-079151
  
• 特開平2-169569
  

引用文献：

審査官引用 (1件)

• J. Med. Chem., 1995, Vol.38, No.24, pp.4821-4829