特許
J-GLOBAL ID:200903071923811362

データ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-132051
公開番号(公開出願番号):特開平7-336336
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】送信側から送信されたデータが受信側で誤りと判断された場合に、送信側からデータの再送を行うSRモードのデータ伝送装置において、伝送効率を向上し、回路規模を小さく擦ることを目的とする。【構成】SRモードで送信中に、バッファサイズkNの受信バッファがオーバーフローしてi番目のブロックとそれに続くkN-1個のブロックが廃棄されるとき、i-kN番目のブロックからi-1番目のブロックのうちで誤りのあるブロックのみを連続して送信するモードに切り替え、オーバーフローした受信バッファを効率よくクリアして素早くSRモードに復帰する。伝送効率すなわちスループット特性の良いデータ伝送装置を実現することができる。
請求項(抜粋):
送信側から送信されたデータが受信側で誤りと判断された場合に、送信側からデータの再送を行うデータ伝送装置において、Nブロックのデータ信号の送信時間長に相当する折り返し遅延時間を持つ通信経路に対して信号ブロックを連続して送信する送信手段と、前記送信手段により送信されたデータ信号を受信し、受信した各信号ブロックについてあらかじめ送信側で各信号ブロックに付加した誤り検出用のビットを用いて順次誤りを検出する検出手段と、前記検出手段による誤り検出の結果、誤りが検出されなかった場合はその信号ブロックを利用者に出力すると同時に送信側に確認応答を送り返し、誤りが検出された場合にはその信号ブロックを利用者に出力しないで送信側に再送要求応答を送り返す応答手段と、前記応答手段により送り返された前記応答を受信し、その応答が再送要求応答であった場合、誤りの検出された信号ブロックを直ぐに再送信する再送信手段と、前記検出手段により誤りが検出された信号ブロックに続いて受信されるブロックのうち誤りが検出されないブロックを保持するためのkNブロック(kは自然数)の受信バッファを有する受信バッファ手段と、前記受信バッファ手段がオーバーフローした時、受信したブロックを誤りの有無に関わらず廃棄し、受信側から再送要求応答と同時にオーバーフローしたことを送信側に伝えるオーバーフロー通知手段と、前記オーバーフロー通知手段の通知を受けて、送信側でデータ伝送方式を切り替えて、最初にオーバーフローしたi番目のブロックを基準にi-kN番目のブロックからi-1番目のブロックの内で誤りのあるブロックのみを連続して再送信する方式で再送する誤ブロック連続再送手段と、前記誤ブロック連続再送手段の再送によりi-kN番目のブロックからi-1番目のブロックの内の誤りのあるブロックが全て正しく受信されると、当初のデータ伝送方式に戻って送信を行わせる送信復旧手段とを具備するデータ伝送装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-123150
  • 特開昭57-145451

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